［週刊ファイト12月9日号］収録 ［ファイトクラブ］公開中
▼今週の要:猪木ラストスタンド-Stardom-RIZIN神戸-拳王中嶋-Iceリボン
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・猪木とは「死ぬとわかっていても、どう生きてどう行動するかが重要だ」
・A猪木というエニグマ解読の鍵は週刊ファイトが追い続けることにある
・拍手だけ声援ナシ逆手:黒髪未奈ストリップ特だし劇場(ジュリア)躊躇肝
・ウナギサヤカ「たむさん途中でバナナ踏んだんだよきっと」ダンス転び
・林下詩美V9指切りげんまん舞華24分超女子プロ王道11・27代々木
・ノア拳王60分両者防衛！中嶋勝彦ハードヒット攻防これでいいのか？
・RIZIN神戸Trigger発射で存在窮地なのはパンクラス、修斗になるのか
・いよいよ堀口恭司ベラトール！UFCデイナ・ホワイト家族でコロナ感染
・アイスリボン激震！鈴季すず、世羅りさ&雪妃真矢らフリー契約だが…
―― 今週はどんなニュースや大会が話題にされたのかとなりますと、NHK-BSなんでCMナシなんですが、みっちり90分の『燃える闘魂 ラストスタンド』が土曜11月27日夜に流れました。
オフレコ やはりどうしても業界関係者との電話とかは、「猪木見ました？」からの挨拶というか、まず会話の糸口になるよなぁ。
―― 副題が「〜アントニオ猪木 病床からのメッセージ〜」であり、本誌とか専門媒体はYouTubeのやつれた表情出してますけど、大半の一般人には「元気ですか！」の猪木さんが、今はこうなっているというのは絵的にはショッキングだったことかと。
猪木とは「死ぬとわかっていても、どう生きてどう行動するかが重要だ」
オフレコ そのあとのBS103chが、Queenの『結成50年・2021年の今 聴くべき一曲』、『ウェンブリー’86 LIVE』、映画『フラッシュ・ゴードン』と続いて、なんじゃこの土曜夜の番組編成は？と二度ビックリする(笑)。
―― タイトルから、レッド・ツェッペリン『プレゼンス』のA面1曲目、♪Achilles Last Standが流れるのかとも思ったんですが・・・。
オフレコ 番組表見てQueen含めて予約録画をセットした時点から、みんなそう思ったんじゃないのかなぁ。ところがナント、プロデューサーが鈴木健三(KENSO)なんだと。
―― 「明るい未来が見えません！」の・・・(笑)。来年1月8日土曜のBSフジ、15:30からは『反骨のプロレス魂5〜クレイジーモンキー編〜』も手掛けているようで。あの左からの張り手の選手、今はTV界でやっているようです。
オフレコ 内容的には色々言う人いるだろうなぁ。
アントニオ猪木 NHK-BSでドキュメンタリー番組が明日11月27日に放送！
―― 棚橋弘至がテレビ見ていて「猪木さん、死んだと思った」と言わせる1996年の1・4東京ドーム、ビッグバン・ベイダー戦が比較的長く流されたりと、70年代の全盛期ではなく比較的新しいというか、最後の引退シリーズの試合ですからねぇ。
オフレコ あと、アリ猪木戦を新たな美談仕様にした紙芝居実況で古舘伊知郎にやらせるとか。こっちのを読んでからやれと思うんだけど。
▼プロレス芸術とは 徹底検証! 猪木vsアリ戦の”裏”2009&2016-40周年1050円
―― 「日本人はファンタジーが大好きだから」と、原著版の方のルー・テーズのHookerにも活字にされてますから。
オフレコ ヤマモさんに鷹の爪大賞の裏のウラを聞いたら、「週刊ファイト除いて、日本のマスコミは忖度ばかりでダメになっている」と、ジャーナリズムが機能してない日本のマット界分析になってしまう。
▼山本ヤマモ雅俊に聞く:業界現状-ファン気質の変化-風間ルミさんのこと
―― 古館さんに1万円貸してたのが30万円になった、鈴木健三ら選手がみんな50万ずつ貰ったの話は、確かにアチコチに出ている知られたエピソードなんですが、なんであの日、猪木さんは大きなキャッシュを持っていたかなんであって・・・(笑)。