21日、新日本プロレスが『G1 CLIMAX 31』日本武道館大会を開催した。
柴田勝頼が2017年4月のオカダ・カズチカ戦以来の試合で、G1最終日にサプライズだ。新型コロナ対策のための“消毒タイム”明けにいきなりザック・セイバーJr.が白コスチュームで登場。続いて『Takeover』の旋律が響き、長期欠場中の柴田が入ってくる。観客が「なんだ、なんだ」となったところで5分間のグラップリングルールによるスペシャルエキシビションマッチとのアナウンスだ。
グラップリングに限定されたものの柴田とザックがスリリングに渡り合い、柴田が卍固めでザックをとらえたところでタイムアップ。柴田はザックと握手し、「ザック、ありがとう。次、このリングに立つときはコスチュームで。以上!」とマイク。さらには後ろ受け身をとってからのハンドスプリングで立ち、今後への期待を煽った。ザックはバックステージで「オソイヨ! オマエ! 俺はカツヨリとの試合を6か月も前から要求してた」と明かしている。
■ 新日本プロレス G1 CLIMAX 31
日時:10月21日(木)18:00
会場:東京・日本武道館 観衆3,861人(主催者発表)
<第0試合> ※17:30
〇金丸義信
エル・デスペラード
8分40秒 逆エビ固め
●藤田晃生
大岩陵平
<第1試合>
●グレート-O-カーン
ジェフ・コブ
8分29秒 NU2
永田裕志
〇矢野通
<第2試合>
SHO
高橋裕二郎
〇“キング・オブ・ダークネス”EVIL
11分20秒 EVIL⇒体固め
●YOSHI-HASHI
石井智宏
後藤洋央紀
<第3試合>
〇チェーズ・オーエンズ
タンガ・ロア
タマ・トンガ
KENTA
10分41秒 パッケージドライバー⇒体固め
タイガーマスク
●本間朋晃
真壁刀義
棚橋弘至
<スペシャルエキシビションマッチ/グラップリングルール>
△柴田勝頼
5分00秒 時間切れ引き分け
△ザック・セイバーJr.
<第4試合>
BUSHI
高橋ヒロム
SANADA
〇鷹木信悟
12分17秒 パンピングボンバー⇒片エビ固め
マスター・ワト
田口隆祐
小島聡
●天山広吉
<第5試合/「G1 CLIMAX 31」優勝決定戦>
[Aブロック1位]
●飯伏幸太
25分37秒 レフェリーストップ
〇オカダ・カズチカ
[Bブロック1位]
※オカダが『G1 CLIMAX 31』3度目の優勝
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