Bブロック代表はオカダ 飯伏とのG1優勝決定戦は「勝った方が3度目V」 新日本

 20日、新日本プロレスが『G1 CLIMAX 31』日本武道館大会を開催し、2,088人の観衆が駆けつけた。

 オカダ・カズチカがBブロック代表となり、Aブロック代表の飯伏幸太との優勝決定戦が21日に実現する。この日はBブロックの最終公式戦となり、オカダはここのところ1勝1敗となっていたジェフ・コブとの対戦だ。コブは様々なバリエーションから必殺ツアー・オブ・ジ・アイランドを放とうとするが、オカダは徹底した着地や切り返しで阻止。先に決まるのはオカダの正調レインメーカーか、コブのツアー・オブ・ジ・アイランドか。駆け引きが続く20分超マッチは開脚ドライバーからのレインメーカーでオカダがついに制した。

 この結果をもって、21日の優勝決定戦は飯伏vs.オカダの顔合わせに。飯伏が勝てば3年連続3度目制覇で、オカダが勝てば7年ぶり3度目制覇となる。オカダは「オレがなにを言おうと、明日の勝者が全て持っていきます。だからさ、もうみんな今日は解散。しっかり手荒いうがいして、明日も仕事が終わって、最後、『G1 CLIMAX』楽しんでいきましょう」とマイク。とにかく試合だけを見ろとばかりに、手身近なメッセージで大会を締めくくっている。

■ 新日本プロレス G1 CLIMAX 31
日時:10月20日(水)18:00
会場:東京・日本武道館 観衆2,088人(主催者発表)

<第0試合> ※17:30
BUSHI
〇高橋ヒロム
 8分07秒 逆エビ固め
藤田晃生
●大岩陵平

<オープニング>
JAM Projectがリング上のライブで公式曲「Max the Max」を熱唱!!

▼「G1 CLIMAX 31」Bブロック公式戦
<第1試合>
●チェーズ・オーエンズ
 8分27秒 カルマ⇒片エビ固め
〇YOSHI-HASHI

<第2試合>
●タマ・トンガ
 15分19秒 後藤参式
〇後藤洋央紀

<第3試合>
〇タイチ
 14分58秒 タイチ式外道クラッチ
●棚橋弘至

<第4試合>
〇EVIL
 17分47秒 EVIL⇒片エビ固め
●SANADA

<第5試合>
●ジェフ・コブ
 23分35秒 レインメーカー⇒片エビ固め
〇オカダ・カズチカ
※Bブロックからの決勝進出者がオカダに決定


※500円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’21年10月28日号オカダG1 AEW熾烈WWE金曜戦争 Stardomタッグ開幕 新日本キック 非道

※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼G1優勝戦完売ならず4年ぶり当日券 コロナ悪夢脱却なるかオカダ制覇 新日本

[ファイトクラブ]G1優勝戦完売ならず4年ぶり当日券 コロナ悪夢脱却なるかオカダ制覇 新日本