[ファイトクラブ]大阪城は赤白王座戦ダブル30分 女子プロ大賞でもスターダム一騎打ち?

[週刊ファイト10月21日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼大阪城は赤白王座戦ダブル30分 女子プロ大賞でもスターダム一騎打ち?
 photo & text by TERUZ スターダム10・9大阪城ホール
・特攻服でも可愛かった舞ひめぽい キャラじゃない舞華ダンスに反響?
・予想以上にウェットだった葉月復帰 コグマとタッグリーグ出陣宣言
・感情のぶつかり合いは30分フル 大阪城ベストバウトは白ベルト戦
・10・9の記憶は足4の字 7度目防衛の林下に葉月が大胆挑戦表明
・4時間興行がブシロードハシゴ組に影響 G1大阪府立間に合わず
・林下有利も中野は最後のチャンスか 10周年イヤー賞レースの行方


■ スターダム 10th Anniversary Grand Final OSAKA DREAM CINDERELLA 2021~大阪めっちゃスターダム~
日時:10月9日(土)13:00
会場:大阪・大阪城ホール 観衆1441人(主催者発表/コロナ対策限定人数)

 スターダムが10月9日、10周年イヤーの締めくくりとして大阪城ホールに初進出を果たした。1995年の全日本女子プロレス以来、26年ぶりの女子プロレス大会となる。セミファイナルでは「中野たむvs.岩谷麻優」の白ベルト戦、メインでは「林下詩美vs.彩羽匠」の赤ベルト戦がラインナップ。サムライTVならびにPPVでも生中継され、リアルタイムで多くのファンが楽しんだ。大会を現地からレポートする。

特攻服でも可愛かった舞ひめぽい キャラじゃない舞華ダンスに反響?

<第4試合/アーティスト・オブ・スターダム選手権試合>
●上谷沙弥
AZM
渡辺桃
 みちのくドライバーⅡ⇒エビ固め.
なつぽい
ひめか
〇舞華
※舞華&ひめか&なつぽいが初防衛に成功

 特攻服でも可愛かった舞ひめぽい。特にキャラじゃない舞華ダンスに反響だ。10・3名古屋でコズミックエンジェルスを破ってアーティスト王座を戴冠した“舞ひめぽい”。早くも長期政権を見据えるごとく、3色のベルト色に合わせた特攻服コスチュームにチェンジ。ゲートではダンスも披露して観客を魅了する。

 試合はクイーンズクエストとのデッドヒートとなるが、最終的には戴冠したばかりの舞ひめぽいの結束が勝った。舞華がみちのくドライバーⅡを2発連続して放つと、上谷沙弥は肩を上げることなく3カウントを聞いた。

 バックステージで記者に「舞華選手はキャラじゃないようにも見えたが?」と問われた舞華。「私はトレーニング、筋トレ、技術練をずつと見てきた。でも、ひめぽいと出会って、引き込む強さ、いろんな強さがあることに気づいた。だから踊った」と、ニュー舞華を宣言している。

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン