[ファイトクラブ]ノア「老人ホーム」化に待ったかけた N-1連覇・中嶋が大阪府立でGHC挑戦

[週刊ファイト10月14日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼ノア「老人ホーム」化に待ったかけた N-1連覇・中嶋が大阪府立でGHC挑戦
 photo & text by TERUZ ノア10・3後楽園
・老人ホーム問答 終のリングはここで見つけようケアハウスNOAH
・経験を重ねて変身果たすも…清宮「クソッ、クソッ」準決勝に散る
・「蹴りが入る」「いつ極める」という色気 船木準決勝進出の意味
・武藤と藤田が先発を買って出る プロレススーパースターウォーズ感
・信念貫くキック合戦に観客絶句 金剛対決を制した中嶋がN-1連覇
・アベマで広げてユニバースにつなぐ ステイホーム時代のメディア
・アフターN-1 「絶対エース化した潮崎」不在続くノアの答え出るか


■ ノア N-1 VICTORY 2021 ~NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE~
日時:10月3日(日)11:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆713人(札止め)

 総勢16人の4ブロック制により最強が決まる。ノアの『N-1 VICTORY 2021 ~NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE~』は10月3日の後楽園ホール大会で決勝トーナメントを迎えた。ここに進出したのは中嶋勝彦、船木誠勝、拳王、清宮海斗。2試合を勝ち抜いた覇者は、10・10日の大阪府立体育館大会にて丸藤正道が保持するGHCヘビー級王座に挑戦する。次のノアの牽引役を決めるリーグ戦『N-1』ファイナル。繰り広げられた闘いを現地からレポートした。

老人ホーム問答 終のリングはここで見つけようケアハウスNOAH

<第1試合>
齋藤彰俊
〇征矢学
ケンドー・カシン
 10分56秒 弾道⇒片エビ固め
●稲葉大樹
鈴木鼓太郎
マサ北宮

 ケンドー・カシンの悪ふざけが止まらない。レジェンド勢の参戦が相次いだ状態を拳王が「老人ホーム化」と嫌悪感だが、カシンはホームをつくってくれと呼応した。この日は胸板に「終のリングはここで見つけようケアハウスNOAH」とのプリント。フランスベッド社のCMに出演している征矢学に「ベッド注文しろ。介護用のベッド」とバックステージで絡む。試合は征矢学と稲葉大樹の元レッスルワン勢の間で決着した。

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