18日、スターダムが『5★STAR GP 2021』エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会を開催した。
ハイスピード王座初戴冠以降では大阪初見参となったスターライト・キッドがメインに登場。「でかい」ひめかと「ちっちゃい」キッドの対決となる。キッドはヒールターンしてからの戴冠ではあるが、この試合についても“勝負所”で大江戸隊が介入するわけではなかった。
体格差のあるひめかをキッドがスープレックスで投げると会場は大きくどよめき、最後はひめかがランニングパワーボムに入ったところをキッドがモモ☆ラッチで切り返す。電光石火の勝利で勝ちをもぎ取ったキッドが暴挙に出たのは試合後だ。持参した“ブラック・タイガー”マスクをひめかにかぶせておいての“首を掻っ切る”ポーズ。敗北以上の屈辱を突きつけるまでがキッドの暗闇殺法なのだ。
キッド「ちっちゃいは強い、ちっちゃいは正義、ちっちゃいは闇の中でも美しい。ひめかは何にも学んでないようだな。でかければいいってわけでもなくく、でかければ強いってわけでもない。今日のメインとセミで証明できたんじゃないかな。ひめかはココ(頭)をもっと強くしないとダメだ。渡辺桃、コイツを止められるのは私しかいない。必ず見とけ」
■ スターダム 5★STAR GP 2021
日時:9月18日(土)12:30
会場:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場 観衆403人(満員/コロナ対策限定人数=主催者発表)
<第1試合>
〇フキゲンです★
4分15秒 レディがフォールしたところを切り返し⇒首固め
●レディ・C
<第2試合/月山和香スターダム・チャレンジ④>
〇朱里
6分7秒 胴締めスリーパー・ホールド
●月山和香
<第3試合/桜井まいスターダム・チャレンジ⑧>
〇小波
7分16秒 バズソーキック⇒片エビ固め
●桜井まい
<第4試合/「5★STAR GP 2021」ブルースターズ公式リーグ戦>
●琉悪夏
7分40秒 反則
〇ウナギ・サヤカ
<第5試合/「5★STAR GP 2021」レッドスターズ公式リーグ戦>
●鹿島沙希
7分1秒 横入り式エビ固め
〇コグマ
<第6試合/「5★STAR GP 2021」レッドスターズ公式リーグ戦>
●白川未奈
9分0秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド
〇岩谷麻優
<第7試合/「5★STAR GP 2021」ブルースターズ公式リーグ戦>
●彩羽匠
8分55秒 あずみ寿司
〇AZM
<第8試合/「5★STAR GP 2021」レッドスターズ公式リーグ戦>
〇スターライト・キッド
9分50秒 モモ☆ラッチ
●ひめか
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