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9月5日カンボジア・プノンペンのTown Full HDTVスタジオで『MAS FIGHT CAMBODIA』配信大会が開催された。 カンボジアでは、今年の2月中旬までCOVID-19死亡者0、感染者数も400人台まで抑え込み、全ての外国人を対象とした入国制限措置が効果を出していたが、2月下旬に初の死傷者も出て罹患者も続出※、6月下旬に感染拡大のピークから9月12日時点で新規感染者は1週間前よりは微増しているが減少傾向を継続、ワクチン接種完了が人口の55%(※日本は9月13日50%到達を発表)を超えていることが、感染抑制につながっているとの見方を示しているが、感染力の強いデルタ株の広がりもみせているので感染防止対策規制は継続されている。
Source:アジア経済ニュース
※クラスター発生源は、隔離中の中国人が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げたとされている。
SankeiBiz:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210308/mcb2103080612001-n1.htm
カンボジアの感染概要
「各日」は前日以降に新たに報告された感染者数
データ提供元:JHU CSSE COVID-19 Data·このデータについて
9月12日までの概要:陽性者:99,504、死亡者:2,040
大会の核となるクン・クメール(カンボジアのムエタイ)4人トーナメントでは、テンカム・パナが初戦判定勝、決勝はダメージの残るバン・カノンの脚にインローをヒットさせるとバン・カノンは倒れて起き上がれず、テンカム・パナはKO勝利で優勝、賞金340万リエル=約91,600円を獲得、準優勝のバン・カノンには180万リエル=約48,500円が授与された。(トップ写真/優勝のテンカム・パナと準優勝のバノ・カノン)
全6試合の大会スタイル、カンボジアのムエタイ“クン・クメール”5R戦、大会の核となるワンデー4人トーナメントの初戦クン・クメール3R戦、9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”2試合、最終第6試合にワンデートーナメント決勝戦3Rとなっている。
※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ(※投げ可)
■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 85』
日時:2021年9月月12日 15:00開始(日本17:00)
会場:カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式Facebookページ、公式Youtubeでもライブ配信されている。
<第6試合 57㎏トーナメント決勝 クン・クメール 3分3R>
●バン・カノン(カンボジア)-Bang Kanon
1RKO ※右インロー
○テンカム・パナ(カンボジア)-Thenkham Panha
<第5試合 60㎏ MAS FIGHT 9分1R>
△ヴェン・ソフィーク(カンボジア)-Veng Sopheak
時間切れ引分
△エー・アムラリンプートン(カンボジア)-Eh Amrarinphouthong
<第4試合 63.5㎏ MAS FIGHT 9分1R>
△ファン・レアス(カンボジア)-Phan Reas
時間切れ引分
△ソン・ピセス(カンボジア)-Soun Piseth
<第3試合 57㎏トーナメント クン・クメール 3分3R>
●チェイ・キムホン(カンボジア)-Chey Kimhong
判定
○テンカム・パナ(カンボジア)-Thenkham Panha
<第2試合 57㎏㎏トーナメント クン・クメール 3分3R>
●ソーダソバンメイ(カンボジア)-Soda Sovanmay
判定
○バン・カノン(カンボジア)-Bang Kanon
<第1試合 55㎏ クン・クメール 3分5R>
●ティ・ルン(カンボジア)-Ti Run
1RKO ※掴んで回してからボディへの膝
○エリット・リークスメイ(カンボジア)-Elit Reaksmey
※カンボジア“すべての外国人に対しての入国規制”(2021年09月13日)
全ての外国人渡航者に対して、査証免除、並びに観光査証、e-visaおよび到着査証の発給を当面停止。
入国を希望する場合、以下の要領で事前にビザの取得が必要。
・カンボジア大使館、総領事館等で事前にビザを取得。
・出発72時間以内にPCR検査(鼻咽頭スワブ、書式指定なし、英語表記で手書き不可)を受験し、保健機関などから発行された新型コロナウイルスに感染していないことを※証明する健康診断書の提示が必要。
※証明書は英語で、なおかつ印字されたもの。
・事前にFORTE Insurance Companyのウェブサイトにて、COVID-19健康保険(購入価格90米ドル、20日間有効)購入し、入国時に提示が必要。
・入国時に、2,000米ドルのデポジット(デポジットは、隔離期間の宿泊費、新型コロナウイルス感染検査、移動費に充当され、隔離期間終了後3日以内に残金が返金される)
・カンボジア保健省の指定ホテルで14日間の隔離(宿泊費は、1泊60米ドルから75米ドル)
・到着時および隔離13日目に、新型コロナウイルス感染検査の受検(感染が疑われる場合には、追加的に検査を受検)
都市封鎖や夜間外出禁止のような厳しい措置はとられていないが、手洗いやソーシャルディスタンスなどの感染予防に関しては引き続き実施されている。
外国人観光客の姿は見られず、特に外国人観光客の多いアンコールワット遺跡群があるシェムリアップではホテルや観光客向けのレストランは一時休業中が多い。
しかし、カンボジア全体としては市場やレストランは閉鎖していないため、普段通りの生活を送っている。
マスク着用とソーシャルディスタンスが義務化されている。違反した場合の罰則があるため注意が必要。
指定地域:プノンペン都、シェムリアップ州、シハヌークビル州、カンダール州、プレイベーン州
対象:公共交通機関、2名以上集まる場所、公共の場所、職場など
罰金:20万~100万リエル ※1リエル=0.027円 ※2021年9月5日時点