バンディードが4WAYマッチを制して王座防衛!ROH DEATH BEFORE DISHONOR 2021

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 9月12日(現地時間)にペンシルバニア州フィラデルフィアで『ROH デスビフォアディスオナー2021』が開催された。
 ROHは正式名称はリング・オブ・オナー(Ring of Honor)。全米第四のプロレス団体としてアメリカの北東部と中東部を中心に興行を開催しており、熱心なファンが多いことで知られている。
 今大会のメインは当然、ROH世界王座戦で、今回が4WAYマッチで争われた。王者バンディードにブロディ・キング、デモニック・フラミータ、EC3の三人の挑戦者で、王者は直接フォールを奪われなくても、王座が移動してしまう過酷なルールとなっている。そんな中、バンディードがキングをラ・マヒストラルで丸めこんでフォール勝ちして王座防衛。試合後に王座挑戦権を持つヴィンセントが現れ、王座奪取をアピール。前王者ルーシュが怪我で長期欠場、王座戦線から離れ、代わりに新王者バンディードを中心に新しい王座戦線が繰り広げられることになりそうだ。

■ ROH DEATH BEFORE DISHONOR 2021
日時:2021年9月12日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ペンシルバニア州フィラデルフィア

<ROH世界王座タイトル4WAYマッチ>
○バンディード(王者)
 ピンフォール
●ブロディ・キング(挑戦者)
デモニック・フラミータ(挑戦者)
EC3(挑戦者)

<ROH女子世界王座決定トーナメント決勝戦>
○ロックC
 ピンフォール
●ミランダ・アリゼ

<ROH世界6人タッグ王座タイトルマッチ>
○シェイン・テイラー・プロモーション(王者)
 ピンフォール
●ラ・ファクシオン・インゴベルナブレ(挑戦者)

<ROHピュア王座タイトルマッチ>
○ジョシュ・ウッズ
 ピンフォール
●ジョナサン・グレシャム