Rampage録画Jエクスプレス敗北ルチャ兄弟!クリスチャン前哨戦オメガ

(c) AEW

■ AEW Rampage
日時:8月27日(現地放送時間 録画番組)
会場:米イリノイ州シカゴ ユナイテッド・センター


 タッグ王座挑戦者決定トーナメント決勝はジュラシック・エキスプレスとルチャ兄弟の対決に。当然タッグ王者ヤングバックスがご観覧という図式になる。

 定番カードにして品質は保証済みなのだが、ここらで人気上昇のジャングル・ボーイらを勝たせるのかと思ったが、合体パッケージドライバーがルチャザウルスに決まりルチャ兄弟が『ALL OUT』でヤングバックスと、これまた超定番対決することに。すでに盛沢山になりすぎているPPV大会なので、あえてこうしたのかも。
 それにしてもレイ・フィニックスがコーナーからジャングル・ボーイを場外にフランケンで投げる絵は、思わず解説席のクリス・ジェリコも「こんなの見たことない!」と興奮の声を上げるほど目を惹いていた。終了後、ヒールのバックスがボコっていたのはお約束だ。


 初回のRampageにてマスクマンのフエゴ・デル・ソルを難なくやっつけたTNT王座のミロ。しかし、勝ったらAEWとフエゴが契約できるという条件だったのに、負けてもサミー・ゲバラが契約書を持ってくるという趣向があったので、今回のミロは選手の命である覆面を剥いで痛ぶる暴挙に出る。

 当然ここに『All OUT』での王座挑戦が決まっているエディ・キングストンが出てきて、マイクを向けられてなにか言おうとするのだが、いや、やはり言葉は要らないとリングインしてミロを制裁。遺恨が深まるのであった。


 バニー w/ブレイドとタイ・コンティの女子カード挿入。最近咬ませ犬役が続いていたので、ここはペネロピー・フォードのアシスト、さらには夫ブレイドがブラスナックルを渡してのパンチでバニーがコンティをフォールでした。


 番組トリが前哨戦でケニー・オメガ&ブライアン・カトラー組と、クリスチャン・ケイジに”エリート・キラー”となったフランキー・ガザリアン組のタッグ戦。この人選からもわかるように、コールドスプレーをかける役目のカトラーがギーク役なので、ケツはわかりきったものなのだが、笑える展開もありか。カトラーがロック様のエルボーやっても、それは単なるお笑いになってしまうという・・・中澤マイケルもちょこちょことサイドキック役です(笑)。

 外してばかりのカトラーに愛想尽かしてケニーが途中で帰ってしまうという展開なのだが、ジェリコ解説員がやらかして「ケニー、コールするな!」と。すぐに、「それはマーク・ヘンリーの役割だ」とフォローしていたのだが、コラコラ、それはケーフェイだって。まぁほとんどの視聴者はなんのことかもわからないだろうが、お笑い劇を指揮っていたのはもちろんケニーさんです。

 キルスイッチがカトラーに決まって、勝ち名乗りを上げてからも中澤マイケルともども、さらにベビーフェイス組がエリート軍を痛ぶる最後の絵であった。


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