流血ドラゴRストロング高質-インディ求婚Dex-「NXT未来」Kクロス意味深

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　番組はマルコム・ビベンスのマイクからでKUSHIDAが「メディカルをクリア出来なかったからロデリック・ストロングの対戦相手はオープン・チャレンジだ」と。ただ、ダイヤモンド・マインからタイラー・ラストが消えていることの説明はなし。なかったことに(笑)。

　そして出てきたのが最凶兵器イリヤ・ドラゴノフである。うぉ～！であり、ロデリックと期待にたがわぬ至宝戦が繰り広げられていくのだ。


　ファンタズマ軍サントス・エスコバに金歯を奪われたアイゼア”SWERVE”スコットのHIT ROW軍抗争も継続中です。


　テッド・デビアスの御前試合として、LAナイトが買収した選手にキャメロン・グライムを潰させるカードも。しかし、もちろんバトラー（給仕）の格好のままのキャメロンがケイブンを決めます。

　さて、『NXTテイクオーバー 36』でのミリオンダラー・ベルトの行方やいかに。


　お待ちかね、インディー・ハートウェルとデクスター・ルミスの愛の行方は？　早くも男女混合戦が組まれ、対戦相手はローバート・ストーンとジェシー・カーミア、セコンドがフランキー･モネである。前タヤ･ヴァルキリーのモネ姉御、インパクト・レスリングから鳴り物入り入団だったが、使い道がなくこういう役なのだ。もっとも出戻りマンディ・ローズなんか番組に出てきてもいない。トホホである。

　試合は、ストーンがギーク役であってそもそもマネージャー専任でなく一応は「選手だったのか」はあるのだが、まぁそれはどうでもいい。インディのサイレンスが決まって、意を決したように実況席のべス・フェニックスのところに行き、なにかを受ける。
　そして、インディの方がひざまずいて、結婚指輪を差し出すのだ。YES, YES, YESお客さんが先に合唱している。こうして晴れて二人は熱い接吻を交わすのであった。面白いからいいんじゃないんですか？


　ブレイクアウト・トーナメントのことは本誌が先行して先週号に書いていた通りで、オーストラリア出身のデューク･ハドソンに、KUSHIDAとイイ試合やっていたカーメロ･ヘイズがダイビング・レッグドロップを決めた。但し決勝のオデッセイ･ジョーンズ戦はPPV大会ではなく次週とのことだ。


　MSKのタッグ王座にインぺリアムが挑む試合は逆に、先にこちらの番組でマッチメイクされた。ウィス･リーがラリアット喰らって頭打ったのか暫く動けなくなりヒヤりとさせられる場面もあったのだが、なんとか戻ったようで・・・。

　ウォルターが出てくるは、ガチ流血の眉間に絆創膏貼っただけのイリヤ・ドラゴノフもと場外の番外編もあったのだが、試合自体はMSKの防衛。しかし、ウォルター&インぺリアムがMSKもドラゴも痛めつけるから、まるで勝ったのはこちらと言わんばかりの終わり方。ドラゴはまた血が噴き出したので公式写真は白黒になってしまったのだった。


　番組トリがサモア・ジョーとキャリオン・クロスのFACE OFFなんだが、セキュリティー陣を巻き込んでド派手な乱闘に。気になるのはクロスが「この王座戦にはNXTブランドの未来がかかっている」と意味深発言をしたことか。答えを知りたい方はWWEネットワークを準備しておこう。イリヤ･ドラゴノフvs.ウィルター戦と並んで必見である。

■　WWE NXT
日時：8月11日（現地時間）
会場：米フロリダ州オーランド　Capital Wrestling Center

◆イリヤ･ドラゴノフvs.ロデリック・ストロング至宝戦

　ダイヤモンド・マインのマルコム・ビベンスはドクターストップとなったKUSHIDAを非難しながらロデリック・ストロングのオープンチャレンジを実施すると、次期NXT UK王座挑戦者イリヤ･ドラゴノフが対戦相手として登場。ロデリックはセコンドのハチマンが挑発した隙に鉄製ステップの角にドラグノフを叩きつけて眉間をざっくりのガチ流血に追い込んだ。

　最後はドラゴノフがトルペドモスクワをストロングに叩き込んで勝利すると「NXTテイクオーバー36」で対戦するNXT UK王者ウォルターを挑発した。ウォルター vs. ドラグノフのNXT UK王座戦が行われる「NXTテイクオーバー36」は日本時間8月23日にWWEネットワークで配信される。

◆NXT女子タッグ王者紫雷イオがパートナーとの交友を完全否定「友達じゃない！大事なのはタイトル防衛」

　NXT女子タッグ王者紫雷イオがパートナーのゾーイ・スタークに「友達じゃない！大事なのはタイトル防衛」と交友関係を完全否定した。イオ＆ゾーイがインタビューに答えると関係改善に取り組むゾーイは「私たちはバックグラウンドも違うし、同じ言語でもない。私は日本語を勉強したりしてお互いを理解できるよう努めているが、友情は１日じゃ深まらない」と話すとうんざりした表情のイオは「私たちは友達じゃないし、好きじゃない。あなたが好きかどうかは問題ではなく、大事なのはタイトル防衛することよ」とゾーイとの交友を完全否定し、自身のツイッターでも「私にとって重要なことはタイトルを保持していることよ」と英語で投稿した。

◆王者キャリオン・クロスとサモア・ジョーが「NXTテイクオーバー36」を前に大乱闘

　王者キャリオン・クロスと挑戦者サモア・ジョーが「NXTテイクオーバー36」のNXT王座戦を前にバリケードを破壊するほどの大乱闘を展開した。先にリングに登場したジョーは「クロス、王座戦を前に対峙だ！　言葉でお前を傷つけても意味がない。俺はお前を痛めつけるためにここに来た」と挑発するとそこへ王者クロスが現れた。クロスは警備員たちを呼び込みながら「テイクオーバーで何が起こると思う？　俺が速攻でジョーを殴り倒すことになる」と言ってリングで対峙すると、怒ったジョーがクロスに襲い掛かって乱闘に発展。
　ジョーがトペ・スイシーダで警備員諸共クロスを吹き飛ばせば、クロスもジョーを鉄製ステップに叩きつけて反撃すると最後は両者がバリケートを破壊するほど激しくぶつかり合った。王者クロス vs. ジョーのNXT王座戦が行われる「NXTテイクオーバー36」は日本時間8月23日にWWEネットワークで配信される。

◆イケメン二郎が王座戦欠場のKUSHIDAに対戦熱望のエール


　“ジャパニーズ・ハンサム・スタイル”イケメン二郎が王座戦を欠場したKUSHIDAに「KUSHIDAさんが復帰したらチャレンジしたい！」と対戦熱望のエールを送った。KUSHIDAは因縁が勃発しているダイヤモンド・マインのロデリック・ストロングとNXTクルーザー級王座戦で対戦予定だったが、ドクターストップによる欠場となると「タイトル戦を楽しみにしていた皆さんごめんなさい。ドクターに止められたのでどうすることもできずに呆然としていますが、すぐにTVに戻ることを約束します。サポートありがとう」と英語でコメント。これに対してイケメン二郎は「KUSHIDAさんが復帰したらチャレンジしたい！　そのためにも俺は練習を続ける。WWEでベストを尽くすぞ」と日本人対決を熱望してエールを英語で送った。

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