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8月12日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今大会では、現在ケニー・オメガが保持するインパクト世界王座への挑戦者決定バトルロイヤルが開催された。サミ・キャラハン、ムース、エディ・エドワーズと言った元王者らが参加し、この三人の元王者に加え鳴り物入りでインパクト・レスリング入りしたW・モリッシーを合せて四人が優勝候補となる。試合はどんどん人数が減っていく中、まずモリッシーが脱落。さらに、ムースがエドワーズを落として脱落させ、その間にリング中央でキャラハンがブライアン・マイヤーズに必殺のパイルドライバー。そこに漁夫の利を狙ったエース・オースチンが割り込んできてキャラハンをリング下に落とそうとするも、エプロン際の攻防でキャラハンがラリアットで逆襲しオースチン脱落。しかしそこにムースが襲い掛かりキャラハンも脱落させたのだった。そして今度はそのムースにクリス・セイビンが襲い掛かりスリーパー。しかし、そこで息を吹き返したマイヤーズが二人を同時に落として優勝。優勝候補達が潰し合う中、マイヤーズが最後まで勝ち残り王座挑戦権を獲得した。
また、遂にバレットクラブ入りとなったクリス・ベイが現バレットクラブのリーダーであるジェイ・ホワイトと組んで、抗争中のフィンジュース(ジュース・ロビンソン & デビッド・フィンレー)とタッグマッチ激突した。提携団体、新日本プロレスでの抗争がインパクト・レスリングでも行われるという形だ。こちらはホワイトが椅子攻撃を行ったので反則負けとなり、抗争中のフィンレーと大乱闘。この抗争もまだまだ続きそうだ。
■ Impact Wrestling
日時:2021年8月12日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国会場非公開
<次期インパクト世界王座挑戦者決定バトルロイヤル>
優勝:ブライアン・マイヤーズ
<シングルマッチ>
○ジョン・スカイラー
ピンフォール
●マット・カルドナ
<タッグマッチ>
○フィンジュース(ジュース・ロビンソン & デビッド・フィンレー)
反則
●ジェイ・ホワイト、クリス・ベイ
<シングルマッチ>
○ジョシュ・アレキサンダー
ピンフォール
●デバリ
<シングルマッチ>
○テニール・ダッシュウッド
ピンフォール
●テイラー・ワイルド
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