埼玉県寄居町にあるマジックボックスを拠点に活躍するフレディークルーガーが関西のインディー界のカリスマである守屋博昭と24日、25日2連戦を行った。
まず、24日は無観客試合として、マジックボックスアリーナにおいて、エニウェアルールにて対戦。リングでの攻防はわずかながら行ったがそのまま場外に降りた二人は館外乱闘へ突入。そして守屋がフォークをフレディに突き刺し、流血へ追い込む。いっぽうのフレディも敷地外にある草むらへのブレンバスターを決める。
フレディはさらに道路を進んで橋の上にまで守屋を連行すると、爆竹を爆破させる。さらに守屋の首にチェーンを巻き付けてどんどん会場とは反対側へ進み、川のほとりに闘いの舞台を移行。
守屋は砂場に生えていた木にフレディをぶつけて形勢逆転すると、川にフレディを突っ込ませ、絞首刑でレフェリーストップを奪った。フレディーは川の中に全身が落ちてしまうという壮絶な結末となった。
そして、翌25日。マジックボックス『サマフェス』大会にて両者が再戦。守屋がコーナーに追い込んでの水平チョップで先制するも、フレディもケサ切りチョップで反撃。フレディが守屋をボディスラムからトップロープに上るも、デッドリードライブに投げられる。ここで戦場は場外へ。守屋は南側最上段へフレディを連行し、壁に打ち付けてダウンさせると、コップの中に仕込んだロケット花火を股間に当てて爆発させた。
リング上に戻るとエナジャイズロックで勝負を決めにかかった守屋だが、これはロープに。ここで両者エルボー合戦で打ち合いとなったが、最後はフレディーがローリングしての剛腕ラリアットを決め、3カウント。昨日のKO檄のリベンジを果たした。試合後、守屋はフレディとのさらなる闘いを要求。そして9・26大阪・天美我堂公民館で旗揚げするエナジャイズ!プロレスにてデビューするエナジャイザーの対戦相手に指名した。これにはフレディもマル印を作り、その要求を受け入れる構え。両者の因縁は大阪へ舞台を移し、守屋の化身であるエナジャイザーとフレディの対決で第3ラウンドとなりそうだ。
7・24守屋対フレディー戦:動画配信はこちら
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■ プロレスリングマジックボックス
日時:7月24日
会場:マジックボックスアリーナ
<エニウェアフォールデスマッチ(時間無制限1本勝負)>
○守屋博昭
(8分15秒 レフェリーストップ)
●フレディークルーガー
※絞首刑により。
■ プロレスリングマジックボックス
日時:7月25日
会場:マジックボックスアリーナ
<シングルマッチ(15分1本勝負)
〇フレディークルーガー
(6分15秒 エビ固め)
●守屋博昭
※ラリアット
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