マルロン・モラエス王座防衛!2・12『World Series of Fighting 18』

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 2015年2月12日にカナダ・エドモントンで『World Series of Fighting 18: Moraes vs. Hil』が開催された。
 UFC、ベラトールに次ぐ全米第三のMMA団体として全米生放送されているWSOFだが、今回はカナダでの大会だ。WSOFはカナダ進出の為カナダのMMAプロモーション「Aggression Fighting Championship」を買収し名称をWSOF CANADAに変更して活動するなど、カナダに力を入れており、今回は本戦もカナダで開催している。

 メインは、バンタム級王座戦で、ブラジル人王者マルロン・モラエスにカナダ戦士ジョシュ・ヒルが挑戦。他、メインカードにもカナダ戦士が並ぶ地域色の強い大会となった。メインは、モラエスがスタンドで得意の打撃戦で優位に試合を進め、ヒルも地元という事もあり、肉薄するも、判定でモラエスが王座防衛となった。

 セミファイナルでは、カナダ人対決となったシェーン・ケンベルとデレック・ボイルが対戦。ボイルがグランドで頭を抱えて敗者のポジション、亀の体勢になっているところをケンベルが滅多打ちにして見事にTKO勝利となった。

■ World Series of Fighting 18: Moraes vs. Hill
日時:2015年2月12日
場所:カナダ・エドモントン

<バンタム級王座タイトルマッチ/5分5R>
○マルロン・モラエス(王者)
 判定 3-0
●ジョシュ・ヒル(挑戦者)

<ウェルター級/5分3R>
○シェーン・ケンベル
 3R 0分31秒 TKO
●デレック・ボイル

<ウェルター級/5分3R>
○アンドリュー・マッキンズ
 1R 4分57秒 反則(頭突き)
●コーディ・マッケンジー

<フェザー級/5分3R>
○ハキーム・ドゥウォドゥ
 3R 1分59秒 TKO
●トリスタン・ジョンソン

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