カムエラ・カークがメインでTKO勝利新!LFA 107

(C)LFA

 5月14日(現地時間)にサウスダコタ州スーフォールズで『LFA 107: Kirk vs. Swain』が開催された。
 このLFA(Legacy Fighting Alliance)は、アクセスTVで全米に生放送されていたレガシーFCとRFAが合併された新団体である。レガシーFCのミック・メイナード社長が2017年よりUFCのマッチメーカーに就任する事になり、それに伴い同じアクセスTVで生放送されていたRFAと合併となった。共に全米で生放送されていた為、北米中堅MMA団体でも注目度が高く、レガシーFC、RFA共に王者になるとUFCやベラトールというメジャー団体との契約出来る事が多く登竜門的な大会であったが、現在ではUFCファイトパスで生放送されるようになり、王座に就いたものはUFCと契約を勝ち取るケースが増えてきている。
 今大会のメインはライト級戦でカムエラ・カークとダニエル・スウェインが対戦した。前に出るカークに対し、スウェインは下から食い下がるが、2R終盤にカークがマウントポジションを奪ってマウントパンチ連打。ラウンドは終了まで耐えたスウェインだが、インターバルの時、これ以上戦うのは無理とレフェリーに告げ、試合はストップ。カークがTKO勝ちで勝利となった。
 またセミファイナルで行われたヒカルド・ディアス対ジョージ・ガルシアはディアスが強烈な膝蹴りを決めてガルシアを完全にKO。完全に動けなくなったガルシアを見て追撃の必要なくレフェリーがストップしディアスがTKO勝ちとなった。

■ LFA 107: Kirk vs. Swain
日時:2021年5月14日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国サウスダコタ州スーフォールズ

<ライト級>
○カムエラ・カーク(米国)
 2R 5分00秒 TKO
●ダニエル・スウェイン(米国)

<バンタム級>
○ヒカルド・ディアス(ブラジル)
 2R 0分25秒 TKO
●ジョージ・ガルシア(米国)

<バンタム級>
○アラン・ベゴッソ(ブラジル)
 1R 4分23秒 ギロチンチョーク
●サマルベク・サビルション・ウウル(キルギス)

<ヘビー級>
○ジョーダン・ヘイダーマン(米国)
 1R 3分40秒 肩固め
●アンソニー・ギャレット(米国)

<ライト級>
○ジェイムス・ウィルソン(米国)
 判定
●ダニエル・ジェファーソン(米国)

<女子フライ級>
○テイラー・マウルディン(米国)
 1R 1分30秒 ひざ十字固め
●アンバー・デラハーラン(米国)

<ウェルター級>
○レイ・ウォーターズ(米国)
 1R 1分02秒 リアネイキドチョーク
●LJ・ポーティ(米国)

<ウェルター級>
○コーリー・デイヴィス(米国)
 2R 2分50秒 TKO
●トーマス・パウウェル(米国)

<女子ストロー級>
○アランドリア・ブラウン(米国)
 3R 3分54秒 リアネイキドチョーク
●シェナイア・アレドンド(米国)