RAWバックラッシュ仕込み:BラシュリーBストローマン女子も3wayに

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 リング上に関しては『レッスルマニア』でRAWタッグ王座を戴冠してながら、事情で長らく番組に出れなかったAJスタイルズとオモスから。当然、前王者のニューデイが出てきて再戦ということに。

 オモスが「俺はレッスルマニアでは本気を出してない」とぬかすんだが、そんなのあれはダメだったと自分で非を認めてどうするんだと思うののだが・・・。まぁ少しはマシに2回ワンハンド・バックリーカーを出してアピールしていたけど、それは受けるニューデイが上手いだけのこと。なんとかまとめてAJのフェノメナル・フォアアームがゼイビア・ウッズに決まったんだが、この巨人キャラ持つんでしょうか?


 エヴァ・マリーが復活だって! へぇ~。


 はい、はい、シャーロット様が良くも悪くもWWEの顔でごじゃります。それにしてもWWE役員ソーニャ・デヴィルが上司アダム・ピアースに反目アングルの方が、どう今後ストーリーが続くのが楽しみです。


 ミズのサイドキック役ジョン・モリソンは、今宵も憐れダミアン・プリーストのヒット・ザ・ライト(旧レコニング)の餌食になりましたとさ。なんか実況で過小評価とかフォローはされていたけれど。


 シェルトン・ベンジャミンはルチャハウスパーティにも負けて、「ハートビジネスから追い出されたのはお前のせいだ」と主張するセドリック・アレキサンダーから三行半、コンビ解消だって。ただ、あとの通路インタビューのセグメントで「俺は打たれ強い、長年生き残っている」とガチ言ってたけど。さて、どっちが数年後も生き残っているか。


 エンジェル・ガザがドリュー・グラックをウィング・クリッパーで仕留めるカードも挿入。試合前にレディー・キラーなのにお持ち帰りに成功した場面のないガザを揶揄するグラック先生に、お前のケツにバラをぶち込んでやると言ってたんだが・・・。なんとフィニッシュのあとのグラックのタイツを引っ張ってバラをケツに入れ、そこを後ろから蹴るという・・・これは新しいかも(笑)。すかさず実況が「バラにはトゲがある」と突っ込むのだ。Poisonの♪Every Rose has its thornなのです。


 リドルとランディ・オートンのRKBroのヘンテコなコンビ、アライアスとジャクソン・ライカー相手にRKOとフローティングブロのコンビネーションで2勝目と。ただ、ビンスと政治観が一致するのか残して貰っているライカーが、結構良かったりして。わからんモンですなぁ。


 なんかアブダビ遠征の時だけ出てくる印象だったマンスールが貼れてRAW所属に。ただ、この人は英語は完璧だしworkerとしてもイイ試合の出来る逸材ではある。なにしろ今はTogetherなのだ。世界の人材を看板番組に出すのは正解だろう。

 ということでUS王者シェイマスがノンタイトルということで引き受けて、コケにされて復讐の機会も与えられていた甘ちゃんウンベルト・カリーヨが途中に妨害してという”うやむや決着”だが、これならアリだ。RAWデビュー戦のマンスール、堂々としていて良かったかと。


 リリーちゃんのお告げにアレクサ少女は従うんです。


 次がシェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスのRAW女子王座戦って、こんなの要らないって! ラナがシェイナの切り札クラッチに沈むんだが、貰った尺は2分もなかったから許してやれよ。やはり3時間番組、長く感じてしまうなぁ。これじゃ3時間目、視聴率は落ちるハズだ。


 トリはブラウン・ストローマンとボビー・ラシュリーのシングル戦に。次週はラシュリーとドリュー・マッキンタイアのシングルと、スタッフ含めてコロナのせいで最小人数でやりくりしているらしいけど、PPV大会『バックラッシュ』に繋ぐのが持たないことになっているかも。まぁ、お前が作ってみろと言われたら大変さはわかるんだが、3way戦に興味を持続させられているのかどうか悩みます。

■ WWE RAW
日時:5月3日(現地時間)
会場:米フロリダ州タンパ サンダードーム(イングリング・センター)

◆王者リア、アスカ、シャーロットRAW女子王座トリプルスレット戦PPV「レッスルマニア・バックラッシュ」決定

 PPV「レッスルマニア・バックラッシュ」で“女帝”アスカ vs. 王者リア・リプリーのRAW女子王座戦が決定も、“女王”シャーロット・フレアーが強引にクレームを入れてこの王座戦がトリプルスレット戦に変更された。シャーロットは対戦したデイナ・ブルック(with マンディ・ローズ)に必殺のフィギュアエイトを決めて快勝すると、そこへWWEオフィシャルのソーニャ・デヴィルが現れた。シャーロットは「アスカの連勝記録を止めたのは私だし、今年のレッスルマニアではリアが私の機会を奪ったのよ。女子部門やWWEファンは私を必要としている。私をPPVの王座戦に加えて」とソーニャに主張した。

 ソーニャはシャーロットのプレッシャーに押されてPPVのRAW女子王座戦をトリプルスレット戦に変更すると、これにリアが登場して猛抗議。続けてアスカも姿を現すと「ワシが2人を倒してRAW女子王者になるから問題なし」と自信を示した。さらにリアがソーニャに抗議しながら詰め寄るとシャーロットがそのリアを背後から襲撃。続けてアスカもシャーロットを強襲して場外に一蹴すると「私が王者になるんじゃ!この野郎」と雄叫びを上げた。

 王者リア vs. アスカ vs. シャーロットのRAW女子王座戦が行われるPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」は日本時間5月17日にWWEネットワークで配信される。

◆マッキンタイアが王者ラシュリーとストローマンをクレイモア葬

 王者ボビー・ラシュリーがPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」の前哨戦で“巨獣”ブラウン・ストローマンを撃破するも、試合後には王座奪還を狙うドリュー・マッキンタイアがラシュリーとストローマンをクレイモアで沈めた。番組オープニングでWWEオフィシャルのアダム・ピアースのコイントスでラシュリーの対戦相手がストローマンに決まると、メイン戦ではラシュリーがネックブリーカーやクローズラインで攻め込めば、ストローマンもクローズラインやスプラッシュを放って反撃して白熱の攻防を展開。
 CM明けた試合途中にはマッキンタイアがゲスト解説として座っており、ストローマンが放ったランニング・ショルダータックルがマッキンタイアに誤爆。これでストローマンとマッキンタイアがヒートアップして揉め出すと、その隙にラシュリーがスピアーをストローマンに叩き込んで勝利を収めた。さらに試合後にはマッキンタイアがクレイモアでラシュリーを沈めると最後はカウントダウンをしながらストローマンにもクレイモアを叩き込んだ。王者ラシュリー vs. マッキンタイア vs. ストローマンのWWE王座トリプルスレット戦が行われるPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」は日本時間5月17日にWWEネットワークで配信される。


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