”Together”RAW塗顔T-Bar&Mace~BストローマンDマッキンタイア

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 新シーズのWWEはThen, Now, FOREVERからTOGETERを旗印に。試合はフェイスペイントになったT-Bar(ドミニク・ダイジャコビック)とMace(ディオ・マデン)がブラウン・ストローマン&ドリュー・マッキンタイアとタッグ激突する試合から。とはいっても、いきり立つストローマンはハンディキャップ・マッチだと一人で闘い始めるのだが・・・。

 先週に続いてマッキンタイアとストローマンがタッグを組んでTバー&メイスと対戦することになるも、マッキンタイアが放ったクローズラインがストローマンに誤爆すると最後はマッキンタイアがTバーにバリケード外に投げ飛ばされてそのままリングアウト裁定。屈辱の2連敗に苛立つストローマンはマッキンタイアをランニング・パワースラムで沈めて仲間割れとなる。


 ミズTVは昨晩の「アカデミー賞より、自身のドキュメンタリーが配信開始」だそうで・・・。申し訳ない、「米国では警官が一日3人を殺している!」国民的番組の方が台詞を漏らすまいと凝視集中してたんで・・・。30秒のCM代金が2億円ですから。

 重そうにゼイビア・ウッズがギターケース持ってきたら、中身はトマトがぎっしり。確かにそっちの方が重くはなる。ということでビンス・マクマホンの大好きなフードファイトに。

 CM開けたら6人タッグ戦になっていて、ジョン・モリソンはセコンド扱いに。バンダナではなく髪の毛に直接プリントしているように見えるんだが、DRIPと書いてあるそのモリソンがトマトをこすりつけるからまぁいいか。

 ニューデイが絡むと絵的に見栄えするから良かったかと。ウッズがジャクソン・ライカーを丸め込んでいた。


 外からは開けられないが中からだと開くドアからソーニャ・デヴィルがこっそりシャーロットを会場に入れてって、あの謹慎騒動はなんだったのかと思うのだが・・・。裏で伝わっているリーク情報だと例の異常に白い歯の処置のためというんだが、本当は激しい試合のたびに破れてしまう胸のシリコンを小さくしたんじゃないのかとも長くずっと見ている専門媒体記者には見えるのだが・・・。
 それにしてもアダム・ピアース役員と波長合ってない勝手行動なソーニャ・デヴィルとは、実況によればLed Zeppelinの♪コミュニケーション・ブレイクダウンなんだそうで(笑)。


 US王者のシェイマス、先週はせっかく風貌変えてきたウンベルト・カリーヨが酷い扱いのやられ役出番だったんだが、今週はやり返すセグメントになっていたのは喜ばしい。ゴングも鳴ってない試合ではなかったんだが・・・。


 先週とは逆のことをやる番組構成なのか、なんとリドルとランディ・オートンのRKBroがチーム結成に。やられ役がセドリック・アレキサンダー&シェルトン・ベンジャミンというのは変わってないんだが・・・。ということでRKO、さらにフローティングブロとたたみかけての変なコンビの勝利。シェルトンが寝ました。


 女子の6人タッグは、試合に参加してないディナ・ブルックス&マンディ・ローズが水入りバケツをシェイナ・ベイズラーに投げつけ、その水浸しのフロアでナイア・ジャックスが転ぶというコントです。
 ナイアの御伴はレジナルドに戻っているが、花束を渡す役でプレイボーイのエンジェル・ガザに出番あったけど・・・。


 アレクサ・ブリスとリリーちゃんは毎週出てくるんです。好む、好まざるにかかわらず。


 罰金$100,000払ったからと、シャーロットも出すんです。ただ今回は、例のレフェリーにカウント「早い! 遅い!」といちゃもん全開、はっきりとヒールなんで混乱しなくて済みます(笑)。


 コロナで出れない選手がいるためなのが本当の理由なんだが、マッキンタイアとストローマンが2回目の試合をやるのが3時間番組のトリに。2時間番組AEWの方が大勢出てくる印象があるんだが・・・。

 まぁ3wayにすればボビー・ラシュリーがフォールされずに王座交代出来るからなぁ。

■ WWE RAW
日時:4月26日(現地時間)
会場:米フロリダ州タンパ サンダードーム(イングリング・センター)

◆“女帝”アスカが6人タッグ戦で王者組に敗退

 “女帝”アスカがナオミ&ラナとタッグを組んで王者同士のタッグとなったリア・リプリー&シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスと対戦した。序盤、アスカがポップアップ・ニー・ストライクでリアに攻め込むと試合途中にはマンディ・ローズ&デイナ・ブルックが突如現れて因縁のシェイナ&ナイアに水をぶっかけて妨害。

 中盤にはアスカがリアとシェイナにヒップアタックを決めて攻め込んだが、交代したナイアのエルボードロップやサモアンドロップを食らってピンチに。しかし、アスカは持前の粘り強さで裏拳やスピンキックを放って難を凌ぐも、場外でナイアに突き飛ばされると最後はラナがリアのリップタイド、ナイアのレッグドロップを立て続けに食らって3カウント。アスカはナオミ&ラナと共に善戦するも王者タッグ組に敗れた。

◆“女王”シャーロット・フレアーが公開謝罪して処分解除

 レフェリーに暴行を加えて罰金10万ドルと無期限出場停止処分を受けていた“女王”シャーロット・フレアーが公開謝罪して処分解除となった。WWEオフィシャルのソーニャ・デビルの呼び込みで登場したシャーロットは暴行したレフェリーと対峙すると「ここ1週間反省して、WWEマネージメントやWWEユニバース、そして特に暴力を振るったレフェリーに心から謝ります」と謝罪した。レフェリーがこの謝罪を受け入れてシャーロットの処分が解除されるとさっそくシャーロットはマンディ・ローズ(with デイナ・ブルック)と対戦することが決定。同じレフェリーが試合を仕切る中、シャーロットはカウントが遅いレフェリーに苛立ちを見せるも最後はマンディをナチュラル・セレクションで沈めて勝利を収めた。

◆“巨獣”ストローマンがマッキンタイアを撃破してPPVはWWE王座トリプルスレット戦に

 “巨獣”ブラウン・ストローマンがドリュー・マッキンタイアを撃破してPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」のWWE王座戦がトリプルスレットに変更となった。マッキンタイアがアダム・ピアースにストローマンとの一騎討ちを要求すると、ストローマンもPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」でのWWE王座戦に自身を加えることを要求した。
 メイン戦では試合途中に王者ラシュリー&MVPが姿を現して観戦する中、マッキンタイアがグラスゴー・キスやスパインバスターを放てば、ストローマンもスーパープレックスで反撃して白熱の攻防を展開。終盤には止めを狙うストローマンがラシュリー&MVPに妨害されれば、マッキンタイアもメイス&Tバーに妨害されてチャンスを逃すと、最後はストローマンがランニング・パワースラムでマッキンタイアを沈めて激勝。この勝利によりPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」の王座戦はトリプルスレット戦へと変更された。

 王者ラシュリー vs. マッキンタイア vs. ストローマンのWWE王座トリプルスレット戦が行われるPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」は日本時間5月17日にWWEネットワークで配信される。


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