マカフィー毒舌SmackDownセザーロDブライアンSロリンズJウーソ

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 サウスフロリダ大学のキャンパスより現地「金曜夜8時」からのLIVE中継。解説者が変わって毒舌パット・マカフィーが突っ込むだけでえらく印象が違う番組改編期、新シーズンのSmackDownである。例によってセザーロpushが続いており、オープニングから出番なんだが、さえぎるようにセス・ロリンズがテメエをoverしてやった「俺様のおかげ・・・」なんだと(笑)。まぁねぇ、専門媒体的にはなんとコメントすべきか困りますなぁ(苦笑)。


 王者レインズの“右腕”ジェイ・ウーソさん。自分のTシャツにわざわざRight hand manと大書するのかよ~。こんなの嫌だと拒否したら解雇リストに入れられるからシナリオ班には逆らえないのか? 結局は従順なジェイ君、セスと一緒にセザーロ襲撃を狙うと、そこへ救援に現れたブライアンが「セザーロは努力家だ。コネで今の地位を築いたレインズとは違う」と王者を挑発する進行に。今週のSmackDownはアレコレの仕込み回やな。

 そこへ登場したレインズは「お前たちは馬鹿な負け犬だ」と侮辱してその場を立ち去ると、残った4人がタッグ戦で激突。激しい攻防を展開するも途中に突如ロリンズが試合を放棄してバックステージに帰ってしまうと、ブライアンが1人残ったジェイにランニング・ニーを叩き込んで勝利した。

 試合後にはセザーロが襲撃してきたジェイをセザーロスイング&アッパーカットで沈めるとブライアンは「これでも王座挑戦を受けないのか? レインズはジェイがいなければ俺に勝てなかったし、セザーロに勝てないのもわかってるんだろ。もし1対1で勝負したらセザーロが新ユニバーサル王者になる」と言って“イエス”チャントを連呼した。

 この4人だから最初の試合はまともだったが、次がタミーナがナイア・ジャックスに丸め込んで3カウント奪うカードって、大丈夫なのかと思ったのは本誌だけではあるまい。まぁカラフル衣装のレジナルドが復帰していたし、パット・マカフィーが例によって興奮して立って「最近のタミーナは凄い」とやるから格好はつくんだが、記者にはランチタイムという・・・。


 コマンダー・アジーズを従えたナイジェリアの王様アポロ・クルーズとケビン・オーエンズのIC王座戦となれば、気を取り直して真剣に見るしかない。

 やはり途中でサミ・ゼインがやって来てと・・・。フィニッシュはクルーズの丸め込み勝ち防衛。

 マカフィー曰く「こんな大男見たことない」のコマンダー・アジーズのパンチは”ナイジェリアン・ネイル”なんだって。のされたオーエンズに、マカフィーと毒舌解説に加わっていたサミ・ゼインがリングインしてクネクネのダンスをやり出した、これは絵的に大笑いの図なのだった。


 アリスター・ブラックが約半年ぶりに復帰。といっても映像再紹介のコーナーだが、暗黒親父の物語という本を読み語り、その第1章、アリスター少年はドラゴンになる方法ではなく、自分がドラゴンになったという不気味な紙芝居が・・・。

 とりあえずはメデタイ、お帰りなさいである。


 ベイリーのセグメントは以下だが、「サーシャを担ぎあげたままステップ上がってリングに入ったのは驚いた」とやる側としてのガチ台詞を混ぜたのがミソかも。いくらサーシャが比較的軽いとはいえ、確かにあれは人間業ではない。

 ビアンカ・ブレアがいかにずば抜けて特別な存在であるかが見えた『レッスルマニア』のハイライト場面であった。
 あと、ドルフ・ジグラー&ローバート・ルード組のインタビュー・セグメントも挿入。試合としては最後になるレイ・ミステリオを持ち上げるが、「息子のドミニクは・・・」とやっていたらストリート・プロフィッツも出てきてというスキットが挿入されていた。


 そのミステリオ組と闘ったのがオーティスとアルファ・アカデミー師匠チャド・ゲイブル。マカフィーに指摘されるまでもなく、むしろドミニクの方が落ち着いて試合してるんじゃないか? 

 オーティスが実況席の方で叩かれている隙に、レイのフロッグ・スプラッシュでゲイブル師匠が寝る結末です。


 恐らく今年は『レッスルマニア:バックラッシュ』後にドラフト会議となるんだろうが、王者ローマン・レインズがスマックダウン追放を条件としたユニバーサル王座戦を“イエス男”ダニエル・ブライアンに提案する放送回でした。

■ WWE SmackDown
日時:4月23日(現地時間)
会場:米フロリダ州タンパ サンダードーム(イングリング・センター 旧USFサン・ドーム)

◆ベイリーがPPV王座戦で対戦する王者ビアンカに心理戦

 王者ビアンカ・ブレア vs. ベイリーのPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」のスマックダウン女子王座戦が決定すると、ベイリーがバックステージで対峙したビアンカを馬鹿にする心理戦を仕掛けた。ベイリーがバックステージで「私の対戦相手になった新鋭の王者ビアンカはとても失礼でわがままだ。親切に世話してやったのに感謝の言葉もない。私のタイトルをPPVで取り戻して後悔させてやる」と陰口をたたいていると、そこへモンテス・フォードが現れて妻ビアンカに電話した。その後、ベイリーとビアンカが対峙するとビアンカは「何か私に言いたいなら直接言って」と詰め寄ったが、ベイリーは急に改まって「レッスルマニアで歴史を作ったわね。おめでとう。初の挑戦者になれてとても光栄だ」と礼儀正しく対応したものの、最後は戸惑うビアンカを笑い飛ばしながらその場を後にした。王者ビアンカ vs. ベイリーのSD女子王座戦が行われるPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」は日本時間5月17日にWWEネットワークで配信される。

◆王者レインズと“イエス男”ブライアンが条件付きユニバーサル王座戦へ

 エンディングではレインズが姿を現してブライアン&セザーロとリング上で対峙すると「俺にチャレンジだと? お前にその資格はない」とセザーロの王座挑戦を拒否。さらにレインズはブライアンに「お前は好きじゃないが、もう一度チャンスをやろう。次週、俺との王座戦だ。だがお前が負けたら俺は二度とスマックダウンでお前の顔を見たくない」とスマックダウン追放を条件とした王座戦を提案すると、ブライアンはこれを受諾して2人は睨み合いの火花を散らした。

◆鈴木秀樹がWWEパフォーマンスセンターのコーチに就任

 WWEは現地時間4月23日に新たにWWEパフォーマンスセンターでトレーニングを開始した契約選手を発表し、鈴木秀樹がその1人としてWWEパフォーマンスセンターのコーチ陣に加わったことも発表となった。この日発表された6人は全員が米国外からの選手で、鈴木の他、先日、既にNXTでデビューを果たしたサレイ、インド、メキシコ、オーストラリアからの2選手が発表となった。北海道出身の鈴木は、UWFスネークピットジャパンでレジェンド、“人間風車”ビル・ロビンソンらにキャッチ・アズ・キャッチ・キャンの指導を受け、その後、大日本プロレス、WRESTLE-1, ZERO 1など、様々なリングで活躍。2017年にはFIGHTING TV サムライによる「日本インディー大賞」MVPに選出されている。


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