新ベルト防衛ロード計画!? 王者・飯伏が解説席の鷹木にも熱視線 新日本

 30日、新日本プロレス『Road to SAKURA GENESIS 2021』後楽園ホール大会が開催され、4・4両国国技館にてIWGP世界ヘビー級王座を争う飯伏幸太とウィル・オスプレイが前哨戦タッグマッチでぶつかった。

 全試合開始前の贈呈式で、初代王者として新ベルトを受け取っていた飯伏。試合に際して肩にベルトを掲げて入場する。リングインと同時に雄叫びをあげた飯伏は気合い十分で、オスプレイとの攻防でも余裕をみせる。ジェフ・コブをカミゴェで破って前哨戦を制すれば、オスプレイを「リスペクトしている。でも、彼に足りないモノはたくさんある」とマイクで評す。「足りないものを持っている男がいる」と解説席の鷹木信悟にも熱視線で、防衛ロードの相手を示唆した。

 バックステージでは「このベルトを、本当は腰に巻きたかったんですよ。でも、まだ、巻かない。ボクは勝つまで巻かないから、勝ったら巻きます」とも。あえて“ベルトを巻いた姿”を温存した飯伏は、オスプレイ相手での初防衛を宣言している。

 
■ 新日本プロレス Road to SAKURA GENESIS 2021
日時:3月30日(火)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆345人(主催者発表)

<第1試合>
BUSHI
鷹木信悟
SANADA
○内藤哲也
 10分04秒 逆エビ固め
●辻陽太
ゲイブリエル・キッド
上村優也
タイガーマスク

<第2試合>
マスター・ワト
田口隆祐
○SHO
 10分56秒 ショックアロー⇒片エビ固め
●DOUKI
金丸義信
エル・デスペラード

<第3試合>
石森太二
高橋裕二郎
バッドラック・ファレ
EVIL
○KENTA
 13分04秒 GAME OVER
●YOSHI-HASHI
石井智宏
後藤洋央紀
矢野通
オカダ・カズチカ

<第4試合>
外道
邪道
○ジェイ・ホワイト
 11分55秒 HTO
●本間朋晃
永田裕志
棚橋弘至

<第5試合>
小島聡
天山広吉
○飯伏幸太
 13分27秒 カミゴェ⇒片エビ固め
●ジェフ・コブ
グレート-O-カーン
ウィル・オスプレイ


☆もっとプロレス&格闘技を楽しむ!!
独自目線は「タブロイド」時代からの伝統!! 「WEBで見る本」としての週刊ファイトに引き継がれています。

[ファイトクラブ]AEWに行かなかった飯伏が二つを一つに プレ50周年に起きたベルト狂騒曲 新日本

☆レポート総ざらいの電子書籍版は毎週金曜発売!!
プロレス&格闘技の最新情報&見解を1冊に凝縮しています。

’21年04月08日号スターダム後楽園-大阪昼夜 IWGP Vamostar RISE ミャンマー 沢村忠