30日、新日本プロレス『Road to SAKURA GENESIS 2021』後楽園ホール大会の試合前に、新設された「IWGP世界ヘビー級王座」のベルトが披露された。歴代のIWGPヘビー級そしてインターコンチネンタルのベルトのデザインが複合していることが説明された。
飯伏「今まで言い続けた『インターコンチ、IWGPヘビーをひとつにする』・・・その意味は伝わらなかったかもしれない。でも、2つのベルトが大好きだからひとつにしたかった。日本だけじゃなく世界に、歴史をもっと大きく新しくしていきたい」。
贈呈式で初代王者の飯伏幸太が受け取った。IWGPヘビーならびにIWGPインターコンチネンタルの新日本におけるシングル頂上2冠を統一した王座となる。アントニオ猪木により創設された伝統の「IWGPヘビー」喪失は取り沙汰されたが、熱い闘いがそこにあることこそ問われていくものとなる。4・4両国国技館大会(挑戦者ウィル・オスプレイを相手にした初防衛戦)や5月スタジアム2大決戦でのベルト戦線に期待したい。
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