21日、新日本プロレスが宮城・ゼビオアリーナ仙台にて『NEW JAPAN CUP 2021』決勝戦を開催した。
前日20日の同会場大会では震度5の地震により25分間程度、大会が中断。その間に不安をおぼえた観客とコミュニケーションをはかり、観客にシャッターチャンスを提供した棚橋弘至、オカダ・カズチカ、飯伏幸太の行為は“神対応”としてYahoo!ニュースでも話題となった。
2夜連続のトリオ登場となった棚橋・オカダ・飯伏らのオーラは21日もまぶしいばかり。フィニッシュも2夜連続で飯伏のカミゴェとなり、頂点王者が強さを見せつける。しかし、オカダの“試合後に足早に引き揚げる”のも2夜連続。3人では唯一の無冠で、ニュージャパンカップも1回戦敗退。ベルトが遠のいていることでの揺れる心が影響したようだ。巻き返しロードをどう歩むかに注目が集まっている。
■ 新日本プロレス NEW JAPAN CUP 2021
日時:3月21日(日)14:00
会場:宮城・ゼビオアリーナ仙台 観衆2299人(主催者発表)
<第1試合>
DOUKI
ザック・セイバーJr.
○タイチ
10分39秒 デンジャラスバックドロップ⇒体固め
●辻陽太
ゲイブリエル・キッド
上村優也
<第2試合>
グレート-O-カーン
○ジェフ・コブ
8分58秒 ツアー・オブ・ジ・アイランド⇒片エビ固め
●本間朋晃
小島聡
<第3試合>
KENTA
EVIL
○高橋裕二郎
9分24秒 ピンプジュース⇒片エビ固め
●YOSHI-HASHI
SHO
矢野通
<第4試合>
内藤哲也
BUSHI
○SANADA
10分10秒 オコーナーブリッジ
●トーア・ヘナーレ
デビッド・フィンレー
ジュース・ロビンソン
<第5試合>
オカダ・カズチカ
棚橋弘至
○飯伏幸太
11分31秒 カミゴェ⇒片エビ固め
●チェーズ・オーエンズ
バッドラック・ファレ
ジェイ・ホワイト
<第6試合/「NEW JAPAN CUP 2021」決勝戦>
○ウィル・オスプレイ
30分06秒 ストームブレイカー⇒片エビ固め
●鷹木信悟
※オスプレイが「NEW JAPAN CUP 2021」初優勝
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