日本時間21日(現地20日）米ラスベガスで開催されるUFC「ファイトナイト・ラスベガス22」の前日計量が行われ、女子バンタム級（-61.2kg）マッチでジュリア・アビラ（米国）と対戦する、ユリア・ストリアレンコ（リトアニア）が計量台に上がった直後に意識がふらつき後方に転倒、数分後再度計量台にあがったが、倒れてしまい“減量による問題”で試合は中止となった。
　ユリア・ストリアレンコは、バンタム級のリミット（136ポンド＝61.68キロ）を下回る、135.5ポンド（約61.46キロ）で減量には成功していた。
※トップ写真：ILFJラウェイベルトを獲得したユリア・ストリアレンコ
UFCファイトナイト・ラスベガス22：公式計量結果

　ユリア・ストリアレンコは日本の「SEI☆ZA」や「LETHWEI IN JAPAN」に参戦しており、ラウェイでは3戦3勝で2017年11月15日「ラウェイ　グランプリ　ジャパン　2017」でベロニカに勝利してILFJラウェイ女子ベルトを獲得している。

計量転倒シーンとコメント動画
試合が中止になった後のコメントで「減量自体は問題なかった。しかし、早く減量しすぎた為、脱水状態が長すぎた」と語っている。