高橋遼伍TKO敗!!中原由貴はTKO勝利!初参戦メインのアミル・アリアックバリはKO敗!~『ONE Championship ”FISTS OF FURY II”』

©ONE Championship
 ONE CHAMPIONSHIPは、3月5日シンガポール・インドア・スタジアムで事前収録(2月26日)された『ONE Championship ”FISTS OF FURY II”』を配信した。メインは、2016年RIZIN MMA無差別級トーナメント決勝戦まで進出していたアリアックバリがカン・ジウォンにKO敗け、日本から参戦の高橋遼伍はTKO敗け、中原由貴はTKO勝利を飾った(トップ写真)。
 


 大会は無観客の配信大会で“ONE Championship”APPでも配信された。

※体重は計量時とハイドレーション・テストの数値
ONEでは水抜きによる急激な体重増減を禁止しており、規定体重をクリアしてもハイドレーション・テストをパスしないといけない。尿比重(尿中の水分と水分以外の物質の割合を算出した割合)が1.00250以下が基準上限とされ、1.0250以下は合格。1.0251以上の値は不合格となり、1日目または2日目に体重とハイドレーション・テストに失敗した選手は、大会当日朝にもテストを行う。

■ ONE Championship “FISTS OF FURY Ⅱ”
配信日時:2021年2月26日(金) 現地20:30(JST 21:30)放送
会場:シンガポール・インドアスタジアム


大会ハイライト

<メインイベント 第6試合 メインイベント MMA ヘビー級(102.2㎏–120.2㎏) 5分3R>
●アミル・アリアックバリ(イラン)
 1RKO 1分54秒 ※左フック
○カン・ジウォン(韓国)

<コーメイン 第5試合 MMA ヘビー級(102.2㎏–120.2㎏) 5分3R>
●アレクサンドル・マチャド(ブラジル)
 1RTKO 3分28秒 ※グランドパンチによるレフェリーストップ
○アナトリー・マリキン(ロシア)

<第4試合 MMA フェザー級(65.9㎏‐70.3㎏) 5分3R>
●高橋遼伍(日本/元修斗環太平洋フェザー級王者)
 1RTKO 1分59秒 ※右ストレートでダウン後、追討ちのグランドパンチでレフェリーストップ
○タン・カイ(中国)

 今流行となっているカーフキックの使い手である高橋は、序盤からカーフキックをヒットさせ、ペースをつかみかけたが、タン・カイ(中国)がタイミングよく右ストレートをヒットさせ、ダウンした高橋に追討ちをかけたところでレフェリーがストップをかけてTKO敗けを喫した。

<第3試合 MMA フェザー級(65.9㎏‐70.3㎏) 5分3R>
○中原由貴(日本)
 1RTKO 1分30秒 ※右フックでダウン後、追討ちのグランドパンチでレフェリーストップ 
●ルスラン・エミベック・ウフール(キルギス)

2019年5月17日『ONE:ENTER THE DRAGON』以来の試合となる中原は、カウンターの右フックでダウンを奪い、追撃の鉄槌、グランドパンチで復帰戦をKO勝利で飾り、「強い選手と対戦したい!」と述べ、パンデミック禍での大会で試合ができたことへの感謝を表明した。

<第2試合 ムエタイ バンタム級 (61.3㎏–65.8㎏) 3分3R>
○ハン・ズーハオ(中国)
 判定3-0
●アダム・ノーイ(アルジェリア)

<第1試合 MMA バンタム級(61.3㎏–65.8㎏)  5分3R>
○マーク・フェアテックス・アベラルド(ニュージーランド / フィリピン)
 2RKO 3分20秒 ※右肘打ち
●エミリオ・ウルティア(アメリカ)


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