(C)ROH
2015年1月24日にペンシルバニア州フィラデルフィアでROHのスペシャルTVテーピングマッチが行なわれた。この大会はあのプロレスファンには聖地であるECWアリーナ(現2300アリーナ)で行なわれ、メインにはバレットクラブ対ROHの対抗戦としてAJスタイルズ、ヤング・バックス対ット・サイダル、ACH、セドリック・アレキサンダーというカードが組まれた。
新日本プロレスでのユニットをそのままROHでも使っての対抗戦。AJスタイルズとヤング・バックスの合体技も飛び出し、最後はAJスタイルズが、スタイルズ・クラッシュでサイダルを仕留めフォール勝ち。試合後には謎の赤覆面選手が登場したようだ。
新日本プロレスのギミックをそのまま使うように、新日本プロレスとROHの結びつきは強い事が伺える。しかし、2014年に大成功した新日本プロレスとROHの合同興行は、2015年も春に行なうものの、2014年のように、新日本プロレス勢が大挙として北米進出とはならず、数名が派遣されるに留まる事になるとROHのCOOのジョー・コフ氏は語っている。
マット界舞台裏5月29日号ROH新日NY横アリWWE北朝鮮’82猪木馬場新日キック付録CPE
▼5・17ROH&新日本プロレス”WAR OF THE WORLDS”マンハッタン
AJスタイルズ&アダム・コール揃って王座防衛、獣神ライガー人気
■ ROH National TV Taping
日時:2015年1月24日
場所:ペンシルバニア州フィラデルフィア 2300アリーナ(旧ECWアリーナ)
<6人タッグマッチ>
○AJスタイルズ、ヤング・バックス
ピンフォール
●マット・サイダル、ACH、セドリック・アレキサンダー
<シングルマッチ>
-マイケル・エルガン
ノーコンテンスト
-ムース
<シングルマッチ>
○トマソ・チャンパ
レフェリーストップ
●ジミー・ジェイコブス
<タッグマッチ>
○ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー
クロスアームブリーカー
●BJウィットマー、アダム・ペイジ
<タッグマッチ>
○ジェイ・リーサル、J・ディーゼル
ピンフォール
●クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアン
<6人タッグマッチ>
○マイケル・ベネット、マット・テイヴェン、マリア・ケネリス
ピンフォール
●ジェイ・ブリスコ、マーク・ブリスコ、ODB
2015年1月23日にメキシコ・アレナメヒコでCMLL定期戦が開催された。
メインには、遂に怪我で長期欠場していたミスティコ(2代目)がアレナメヒコに凱旋。新日本プロレスで調整を得て、満を持しての登場となった。試合は、なんとウルティモ・ゲレーロにラ・ミスティカを極めるなど大暴れしてチームの勝利に導いた。
また、セミファイナルで、ルード組が勝利した後、なんとレジェンドであるフエルサ・ゲレーラが久しぶりにCMLLマットに登場した。別団体リーガ・エリテでネグロ・カサスとシングルマッチを行なう予定(CMLLとリーガ・エリテは友好関係にある)なので、カサスを挑発にきたようだ。
■ CMLL アレナメヒコ金曜定期戦
日時:2015年1月24日
場所:メキシコ・アレナメヒコ
<6人タッグマッチ>
○ミスティコ(二代目)、ボラドールJr.、マキシモ
2-1
●ウルティモ・ゲレーロ、レイ・ブカネロ、テリブレ
<6人タッグマッチ>
○ショッカー、ネグロ・カサス、サンダー
2-1
●ラ・ソンブラ、コルレオーネ、ラ・マスカラ
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