DEEP100回記念大会”DEEPER”の狂宴!元谷完勝!北岡轟沈!大原は引導を渡せたか、、、

(c) DEEP

■ 『skyticket Presents DEEP 100 IMPACT ~20th Anniversary~』
日時:2021年2月21日(日)15:00~
会場:TOKYO DOME CITY HALL

 DEEP旗揚げから20周年にして100回目の開催となった今大会。記念大会に相応しく、錚々たる”DEEPER”達が参戦。その大トリを務めたのは現在最もDEEPを体現する男、元谷友貴だ。

元谷友貴、自ら井上直樹戦を再現!
<第13試合 メインイベント DEEPバンタム級 5分3R>
〇元谷友貴(フリー)
 1R 2分08秒 リアネイキドチョーク
●昇侍(トイカツ道場)

 元谷は昨年大晦日RIZINでの井上直樹戦(1Rリアネイキドチョークで一本負け)からの再起戦。前々戦は昨年11月のDEEP99で米山千隼を1R腕腕ひしぎ十字固めで完封勝利している。
 昇侍は9月RIZINでの朝倉海戦(1R TKO負け)からの再起戦。DEEPでは釜谷真、COROに連勝中。

 元谷は立ち上がりからストライカーの昇侍を打撃でも翻弄する。カーフキックを入れ、左フックでダウンを奪う元谷。立ち上がって打ち気になった昇侍を今度はテイクダウン。すぐさまバックを奪うとリアネイキドチョークで締め落とした。前戦の井上直樹戦を今度は勝者としてそのまま再現したような完勝劇で記念大会を締めくくった。

大原樹里、北岡悟へ引導を渡すが、、、
<第12試合 セミファイナル DEEPライト級 5分3R>
●北岡 悟(パンクラスイズム横浜)
 1R 4分44秒 TKO
〇大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)

 北岡の前戦は昨年9月RIZINでの久米鷹介戦(1-2の判定負け)。2018年大晦日の川尻達也戦(判定勝ち)以来、約2年ぶりの勝利を目指す。
 大原の前戦も同じく昨年9月RIZIN。矢地祐介戦(2-1の判定勝ち)。現在2連勝中。「北岡さんのことは尊敬しているが、僕が引導を渡します」と宣言し試合に臨む。

 開始早々金網に押し込みダブルレッグからテイクダウンを奪う北岡。しかし、大原立ち上がる。テイクダウンを凌がれ今度は下になった北岡は足関節を狙う。しかし、上から大原はパウンド。立ち上がる北岡。しかし、打撃で徐々に削られる北岡。大原は右ヒザ、右ミドル、左フックと当てていき北岡ダウン。そこに大原サッカーボールキック。仰向けになった北岡の顔面へ踏みつけ。意識朦朧の北岡。大原が追撃のパウンド連打で試合終了。


 しばらく立ち上がれない北岡。そこへ駆け寄り深々と頭を下げる大原。果たしてこの引導を北岡は受け取るのだろうか。

<第11試合 DEEPウェルター級暫定王者決定戦 5分3R>
〇阿部大治(フリー)
 1R 2分34秒 TKO
●レッツ豪太(総合格闘技道場コブラ会)

 阿部はUFC(1勝2敗)→ONE(2連敗)→DEEP(2連勝中)。結果は振るわなかったが元海外メジャーの地力を見せつけている。本来は住村竜市朗とのタイトルマッチを行う予定だったが、住村の怪我によりレッツとの「暫定王者決定戦」に。
 レッツは昨年11月RIZIN大阪大会での住村戦(判定負け)からの再起戦。

 スタンドでプレッシャーをかける阿部。レッツも返すがやや下がりならの打撃に。阿部はそのままプレッシャーを強め、右ミドルから強烈なワンツーフックを放つ。距離が詰まると払い腰へ。これは堪えるレッツ。ここでブレークに。レッツ何やらアピール。ドクターチェックが入る。左手の骨折か脱臼という判断で、阿部のTKO勝ち。

 やや不本意な表情を見せた阿部だが、マイクでは以前から表明していたライト級への転級を改めて宣言。正規王者・住村との統一戦は見たかったが、枯渇するウェルターよりは人材豊富なライトへ早く行きたいのが本音だろう。

<第10試合 DEEPフライ級暫定王者決定戦 5分3R>
〇藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)
 3R TKO
●渋谷カズキ(高本道場)

ここに修斗の平良達郎が加われば、停滞する日本MMAフライ級が爆発する予感。

※詳細拡大版は近日ファイトクラブ、金曜発売週刊ファイトに収録されます。

<第9試合 フェザー級 5分3R>
●牛久絢太郎(K-Clann)
 2R KO
〇中村大介(夕月堂本舗)

<第8試合 フェザー級 5分3R>
●DJ.taiki(パンクラスイズム横浜)
 判定0-3(27-30×3)
〇神田コウヤ(パラエストラ柏)

<第7試合 DEEP JEWELS フライ級 5分2R>
〇杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)
 1R TKO
●栗山 葵(SMOKER GYM)

<第6試合 DEEP 100回記念スペシャルエキシビション グラップリングダッグマッチ>
廣田瑞人(CAVE) 第6代DEEPライト級王者
松本晃市郎(よしもとゲーミング) 第4代DEEPフェザー級王者
VS.
菊野克紀(誰ツヨDOJOy) 第5代DEEPライト級王者
横田一則(K-Clann)第3代DEEPライト級王者/第5代DEEPフェザー級王者

<第5試合 DEEPメガトン級 5分2R>
〇関根“シュレック”秀樹(Bonsai Jiu-Jitsu)
 1R 0分16秒 KO
●誠悟(AACC)

<第4試合 DEEPバンタム級 5分2R>
〇CORO(K-Clann)
 1R 4分34秒 ギロチンチョーク
●東 修平(AACC)

<第3試合 DEEPバンタム級 5分2R>
●ヒロヤ(トライフォース赤坂)
 判定3-0
〇雅 駿介(CAVE)

<第2試合 DEEPフライ級 5分2R>
〇安谷屋智弘(フリー)
 マスト判定3-0
●松場貴志(パラエストラ加古川)

<第1試合 バンタム級 5分2R>
●力也(フリー)
 1R 3分52秒 TKO
〇関原 翔(リバーサル東京スタンドアウト)


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