チャクリキの3・15大阪に天田ヒロミ出陣!ノブハヤシ vs 鈴木秀樹は異種格闘技戦!リングアナはケロちゃん!

 ドージョーチャクリキ・ジャパンが3月15日(日)に「大阪市立市民交流センターひがしすみよし」にて主催大会「CHAKURIKI 1」(チャクリキ ワン)を開催する。
 現時点での決定カードは、メインイベントのキックマッチヘビー級3分3R・天田ヒロミ vs 池田強宏戦、セミファイナルの異種格闘技戦3分3R・ノブ ハヤシ vs 鈴木秀樹戦、キックマッチ53kg契約3分3R・一斗缶テツ vs 森重淳戦の3カードだ。
 また、大会リングアナは全盛期の新日本プロレスで活躍し、現IGF、シュートボクシングリングアナの田中ケロちゃんが務める。
 注目の大阪大会、現時点での決定3カードの見所はこれだ!

■ CHAKURIKI 1(チャクリキ ワン)
日時:3月15日(日)15:00開場 16:00開始 19:30終了予定
会場:大阪市立 市民交流センターひがしすみよし
    (大阪市東住吉区矢田5-8-14 TEL.06-6697-3311)
アクセス:
  電車・近鉄南大阪線「矢田駅」下車、徒歩約12分。
  日本城バス・地下鉄御堂筋線「我孫子駅」下車、
  天美北方面行に乗り「パークサイドなごみ前」下車、
  東へ徒歩約3分。
  市バス・近鉄南大阪線「矢田駅」下車、
  府立総合医療センター行きに乗り「矢田行基大橋」下車、
  徒歩約3分。
主催:ドージョーチャクリキ・ジャパン株式会社
協力:インスパイヤードモーションキックボクシングスタジオ、契明ジム、T.B.NATION、烈拳會、闘道館、グレイシーバッハ姫路、CFP(チャイニーズ ファイティング プロモーション)、Fighting Team A-TOYS
協賛/東京カップ
料金:VIP席 30,000円(大会パンフレット付)、SRS席 30,000円(大会パンフレット付、ノブ ハヤシ直筆サイン入り2015カレンダー付)、RS席 10,000円、スタンドA席 7,000円、スタンドB席 5,000円

チケット取扱:
先行発売中
●イープラス http://eplus.jp/battle/(PC&携帯)、ファミリーマート 店内Famiポート
http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002054855P0030004P0006

2/2より発売
●大阪イサミ 06-4396-7732
●モーニングプロダクション 06-6648-9513
●Rプランニング 075-752-3118 r-planning@hotmail.co.jp
●A-TOYS cafe&bar 070-6546-1823
●闘道館 03-3512-2080 info@toudoukan.com
●ドージョーチャクリキ・ジャパン大阪支部事務局 072-220-8764
●ドージョーチャクリキ・ジャパン 03-6379-4340 info@chakuriki.jp

<メインイベント ヘビー級 3分3R(延長1R)>
天田ヒロミ(デジタルスピリッツ)vs. 池田強宏(烈拳會)

「チャクリキ1」のメインイベントには満を持して「K-1の特攻隊長」天田ヒロミが登場! K-1ルールにて関西圏では3年ぶりのキックマッチに臨む。対戦相手は関西キック界ヘビー級の名物男、烈拳會代表の池田強宏だ。関西中心に活躍していた為、メジャータイトルには縁の無かった池田だが、ここに来て遂に K-1 JAPAN 王者と闘う大チャンスを得ることとなった。池田にとっては人生最大のビッグマッチといえよう。「己の格闘人生の全てを懸けてこの試合に臨みます」と宣言する池田は、特別コーチを配して年明けから連日の猛特訓を行っている。
 また、天田ヒロミも妻の実家が大阪であり、第二の故郷として大阪の地は特別な場所であると言っている。3年前にはチャクリキの新鋭・角谷正義をIGF大阪府立体育会館大会のリングで1R KOに沈めるなど、大阪の試合では必ず強烈なインパクトを残している。しかし池田も「夢は必ず諦めなければ叶う!」を信条に、憧れの天田ヒロミ戦に辿り着いた。拳を交えるだけではなく、K-1王者から奇跡の勝利をもぎ取る! と燃えに燃え巻くっている。
 この大阪に縁のある両選手による、関西のメインイベントらしいヘビー級のド迫力バトルが実現! この一大決戦はまさに「大阪春の陣!」好勝負に乞うご期待。

<セミファイナル 異種格闘技戦 ヘビー級 3分3R(延長無し)>
ノブ ハヤシ(ドージョーチャクリキ・ジャパン)vs. 鈴木秀樹(フリー)

 昨年末の「BLADE1」にて6年ぶりに現役復帰を果たし、2月11日にはNO KICK NO LIFEにて松本哉朗と闘うノブ ハヤシが、一昨年の「チャクリキ ファイティング カーニバル 2013 東宝伝承」での天田ヒロミとの特別公開スパーリング以来の関西大会登場! 試合形式では2002年のK-1大阪城ホール大会以来の試合となる。 鈴木秀樹は格闘技界でノブ ハヤシが不在だった6年間でメキメキと頭角を顕した選手で、IGFのエース候補生としてボブ・サップ、ピーター・アーツ、ジェロム・レ・バンナ、ジョシュ・バーネット、天田ヒロミらと激闘を展開し、IGF退団後はフリーとして各団体を渡り歩き、ZERO-1マットでUNヘビー級王座を獲得している。昨年11月27日の ASUKA PROJECT 後楽園ホール大会では一年ぶりに実現した鈴木秀樹 vs 天田ヒロミの遺恨戦が大暴走! 天田選手のセコンドであったノブ選手も含めてリング上で大乱闘となったのは記憶に新しい。「6年間、ずっと我慢してきたのでどんな試合にも挑戦したい。後楽園ではあんな事(乱闘)になったけど、前から鈴木秀樹には大きくてテクニックもあり動ける選手なので興味はあった」とノブ ハヤシは人生初の異種格闘技戦に向けて意欲充分。対する鈴木秀樹は「復帰したばかりで異種格闘技戦の経験も無いノブ選手には、正直キツいんじゃない? こっちはピーター(アーツ)やジェロム(レ・バンナ)、天田と闘ってきた経験があるからね。大体K-1系の選手がどういう風に攻めてくるかは予想出来る。チャクリキのリングでのノブ戦だからといって、こっちはノブ ハヤシにこれっぽっちも遠慮する気は無いからね」と強気一辺倒! 危険な匂い立ちこめる禁断の異種格闘技戦 K-1 vs プロレスリング、果たして本当に強いのはどっちだ!?

1・30 WRESTLE-1にも出場する鈴木秀樹の最新インタビューはこちら(後半)
武藤塾が新人オーディション !  1・30 WRESTLE-1後楽園大会に向け3選手インタビュー

<53kg契約 3分3R(延長無し)>
一斗缶テツ(契明ジム)vs. 森重淳(インスパイヤードモーション)

 本年1月12日に開催されたJ-NETWORK後楽園ホール大会に於いて、「キック界のカリスマ」立嶋篤史の長男・立嶋挑己のプロデビュー戦が行われた。鳴り物入りの話題の新人の相手に選ばれたのが一斗缶テツ。5戦0勝4敗1分の未勝利選手である一斗缶は、正に「日本一の噛ませ犬」として認定されたようなものだった。しかし、空気を読まない事には定評のある一斗缶は、よりによって過去最大の頑張りをこの試合で見せ、相手を圧倒しての引分となり99%まで立嶋ジュニアのデビュー戦快勝を期待していた観客を呆気に取らせたのだ。
 しかも「キック界のハルウララ」と呼ばれる未勝利記録は更新中なのだから笑うしかない。以前に自らプロデュースする大会で一斗缶を出場させ、彼のファンでもあるという田中ケロリングアナは「是非とも一斗缶くんのプロ初勝利を生で見たい!」と熱望しており、今回「チャクリキ1」のリングアナを田中が務める事により、全てのお膳立ては整ったと言えよう。
 しかしまた一斗缶の相手にもドラマがある。森重淳はデビュー戦を快勝し華々しくプロデビューしたものの、その後スランプに陥り、気が付けば8戦1勝5敗2分とデビュー戦以降勝ち星に見放されている。「何が何でも勝ちたい!」という気持ちは、デビュー戦を飾った分だけ森重の方がもしかしたら強いかも知れない。共に喉から手が出る程、本試合での「1勝」が欲しい両雄。この試合にはそうした「勝利への執念」という格闘技試合の魅力の一つが大袈裟なほど突出している。両選手とも非常な努力家と定評がある。どちらにも勝たせてやりたいが、勝者は常にひとり! それが格闘技の掟でもある。試合後は勝者に惜しみない拍手を送ってあげよう!

その他の参戦選手
ディエゴ(グレイシーバッハ姫路)、ホドリゴ(グレイシーバッハ姫路)、冨宅飛駈(パンクラスMISSION)、若翔洋(フリー)、篠瀬三十七(ASUKA PROJECT)、九尾 他

リングアナ/田中ケロ(元新日本プロレス、現IGF・シュートボクシング)

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