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ONE CHAMPIONSHIPは、2月5日シンガポール・インドア・スタジアムで事前収録(1月22日)された『ONE Championship “COLLISION COURSE Ⅲ”』を配信した。日本から参戦したランキング上位でタイトル戦も視野に入っていた佐藤将光は0‐3の判定敗け、ONE本戦への登竜門大会 「ONE WARRIOR SERIES」から勝ち上がり、現在シンガポールのメガジム「Evolve MMA」で練習を積む澤田龍人は2R裸絞めで一本勝ち、ONE2連勝をおさめた。
大会は無観客の配信大会で“ONE Championship”APPでも配信された。
■ ONE Championship “UNBREAKABLE Ⅲ”
配信日時:2021年2月5日(金) 現地20:30(JST 21:30)放送
会場:シンガポール・インドアスタジアム
大会ハイライト
<第6試合 MMA アトム級 (47.7㎏–52.2kg) 5分3R>
●スタンプ・フェアテックス(タイ/アトム級5位、元ONEアトム級キック、ムエタイ王者)
3R 4分53秒 ※フロントチョーク
○アリヨナ・ラソヒナ(ウクライナ)
スタンプ・フェアテックスはONEキックとムエタイの2つで王座獲得したが、昨年2敗で王座陥落。今回はMMA戦でアリヨナ・ラソヒナ(ウクライナ)に3Rフロントチョークで敗退、スタンプはキック、ムエタイ、MMAでONE 3連敗を喫した。
アリヨナ・ラソヒナ🇺🇦
無敗のスタンプを相手に迎えた
ONEデビュー戦、試合終了間近に衝撃の一本勝ち🔥#ONEUnbreakable3 #WeAreONE #ONEChampionship #格闘技 pic.twitter.com/3VeoQl68I4— ONECHAMPJP (@ONECHAMPJP) February 5, 2021
スタンプは試合直後リング上で「タップしていない」と抗議していたが…
<第5試合 MMA バンタム級(61.3㎏–65.8㎏) 5分3R>
●佐藤将光(日本/2位、元修斗世界王者)
判定0‐3
○ファブリシオ・アンドラージ(ブラジル)
佐藤はONEに2019年5月から参戦し3連勝でONE MMAランキングも2位まで上がり、タイトル戦も見えてきていたが、ムエタイベースのファブリシオ・アンドラージ(ブラジル)が佐藤のグラウンドに対処し、打撃での攻勢点で上回り、判定勝利。
佐藤は3R肘で出血し、印象も悪くなった
<第4試合 MMA ストロー級(52.3㎏–56.7㎏) 5分3R>
○澤田龍人(イヴォルブMMA)
1R 4分19秒 ※裸絞め
●ロビン・カタラン(フィリピン)
ONE2連勝をおさめた澤田は「ストロー級のランキングに日本人が3人入っているので、僕もそこに入れるように闘っていきます!」と今後の抱負を語った。
<第3試合 MMA ヘビー級(102.2㎏–120.2㎏) 5分3R>
●メフディー・バルギ
1RTKO 4分50秒 ※グランドパンチによるレフェリーストップ
○カン・ジウォン
<第2試合 MMA ライト級(70.4kg-77.1㎏) 5分3R>
●ラウル・ラジュ(インド)
1RKO 56秒 ※右フック
○アフメド・ムジタバ(パキスタン)
<第1試合 MMA バンタム級 (61.3㎏–65.8㎏) 5分3R>
○ティアル・サン(ミャンマー)
2RTKO 2分25秒 ※グランドパンチによるタップ
●ポール・ルミヒ(インドネシア)
現在アメリカ在住でONE王者のアウンラ・ンサン(ミャンマー)とチームメイトでもある、ティアル・サンはミャンマーチン州でレスリングの州王者4度の経歴をもち、今回がONE3戦目。試合はグランドパンチでのレフェリーストップでTKO勝ちでONE3戦3勝となった。
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