ダミアン・プリーストRAW所属!エッジRオートン最終戦もアレクサが

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 J-sportsの初回放送が午後4時からだったのだが・・・。朝(昼-笑)起きて、いつものように追っかけ再生しようとしたら録画レコーダーに赤色(録画中)が付いてなくて焦った。いつもと違うJ-sportsのCMが入っていて、WWE側のピーコックのCMはカットされてるんだが、それでも3時間半で終わるって・・・。
 番組はドリュー・マッキンタイアからで、前夜のゴールドバーク戦を振り返ると、男子ランブル優勝のエッジが私服で出てきて、さらにはこのところ目立っているシェイマスも。

 要するにエッジが『レッスルマニア』で選ぶのはドリューではなく、ローマン・レインズということらしい。ということで20年来の親友であるアイルランドとスコットランド連合がブローグキック一発で終わりかよとも思うんだが・・・。まぁこのカードは『レッスルマニア』ではなく次のPPVなのかな。


 US王座戦として(マット)リドルがボビー・ラシュリーに挑戦するんだが、例によってハートロッカー(フルネルソン)極められるだけでなく、フェンス外に落とされて失神、なにが起こったのかとリドルに言わせる役割って・・・。これは舞台裏のなにかの処罰なのか?


 ゼイビア・ウッズとムスタファ・アリのシングル、RETRIBUTIONは3人だけでレコニング(ミア・イム)の姿がなく、やはりコロナ感染で前夜のランブルに出てこれなかったことを確認。道理でキース・リーも前夜外されていたのに合点がいく。ウッズが十字架固めのフィニッシュだが、試合はこの二人だから悪くはない。前夜はAEWのブロディー・リーをあしらったタイツを見せびらかすのが目的なのかというインタビュー・セグメントの登場だったコフィ・キングストンも試合介入していた。顎のケガからの復帰は近いようだ。


 前夜も出てきてコーナーから場外に下手くそに飛んでいたスペイン語話すラッパーのバッド・バニーは、もっと試合もやりたいんだそうで。実況によると、なんかもの凄い数字出して売れてる奴らしいんだが、お前なんか知るかよ。なんか、滅茶滅茶高そうなスポーツカーで会場に乗り付けていたが・・・。MIZ TVのコーナーのゲストなんだが、NXTから来たダミアン・プリーストの所属がRAWだとここで判明するセグメントだからまぁいいか。

 レコニングをミズに決めるシングルに文句はないんだが、サイドキック脇役のままのジョン・モリソンがバッド・バニーにマイクで叩かれるのは酷いんじゃないか?


 ランブルこそNXTの選手が出てくるんだが、やはり一般向きRAWとなるとそこは別世界。ルチャ・ハウスパーティはダスティ杯タッグ・トーナメントを勝ち進んでいる最中だというのに、ここではハートビジネス軍(シェルトン・ベンジャミン&セドリック・アレキサンダー)の負け役に。ただ、RAWタッグ王座戦なので内容は良かった。シェルトンが器用にルチャにも合わせられるのが見れたのも収穫か。


 詳細は以下に譲るが、次期挑戦チームを選ぶということで3wayの女子タッグ戦が行われたのだが、なんじゃこれはの酷い内容に。まともなのはアスカだけ。あとのチームは「パフォーマンス・センターに戻って特訓してこい」と監督なら叱るところ。だいたい、なんでシャーロットとリック・フレアーが親子喧嘩なのか。そんなの誰も見たいと思ってないと思うのだが。いくら本人が出たがりでも、こんな役じゃレジェンドに失礼である。


 前夜のランブルに久しぶりに登場、やたら肉厚が大きくなっていたカリートはジェフ・ハーディと組んで、バックスタバーとスワントーンボムの共演でアライアス&ジャクソン・ライカー組を成敗。前夜の残りモノでカードを1つこしらえたというか、遠方から来てくれた友人に配慮というか・・・その程度のことなんだが。


 ニッキー・クロス、前夜のランブルに久しぶりに出てきてがんばっていたのは認めるが、もう何度も裏切られているのに、またアレクサ・ブリスとまともな試合をやろうっても、そんな訳ないじゃないか。少女アレクサちゃんが可愛いと、ファンは喜んでいるのかもだが、このお子様ランチ路線、冷静に判断して数字が取れてるとは思わない。


 エッジとランディ・オートンは、「これが最後!」と実況が煽っていたんだが、例によってアレクサ・ブリスが・・・。

■ WWE RAW
日時:2月1日(現地時間)
会場:米フロリダ州セント・ピーターズバーク サンダードーム(トロピカーナ・フィールド)

◆父リック・フレアーの妨害が止まらない!アスカ&シャーロットがタッグ王座挑戦権を逃す

 アスカ&シャーロット・フレアーがマンディ・ローズ&デイナ・ブルック、ナオミ&ラナを相手にWWE女子タッグ王座挑戦権をかけたトリプルスレット戦に挑んだが、またしても父リック・フレアー&レイシー・エバンスが妨害して王座挑戦権を逃した。PPV「ロイヤルランブル」のWWE女子タッグ王座戦で父リックの妨害により王座から陥落したシャーロットは「レイシーは父を利用して汚いやり方を学んだみたいね。ミスしてしまってアスカに申し訳なく思っている」と王座戦を振り返ったが、アスカが「負けたことは悔しいけど、妨害がなければ勝っていた」と前向きに捉えると、シャーロットも「タッグ王座を取り戻すことしか考えてないわ」とトリプルスレット戦に意気込んだ。
 試合ではシャーロットがマンディ&デイナにダブル・クローズラインを放つとアスカもショルダータックルからヒップアタック、ジャーマン、シャイニング・ウィザードと怒涛の連続攻撃をマンディに叩き込んで攻め込んだ。さらにアスカがダブル・ニー、シャーロットがナチュラル・セレクションをデイナに決めてチャンスを迎えると、シャーロットの父リックとレイシーが登場。するとうんざりした表情のシャーロットが対応するためにアスカと交代すると、アスカがナオミのヒップアタックを食らってしまい3カウント。アスカ&シャーロットはまたしてもリック&レイシーの妨害で敗戦して次期WWE女子タッグ王座挑戦権を逃した。勝った負けたはどうでもいい。しかし、ミスだらけのグタグタの内容は困る。アスカ組以外の4人は、一からやり直すべきだ。

◆“R指定の男”エッジがRR戦優勝に続き、オートンとの遺恨戦に勝利

 PPV「ロイヤルランブル」の男子30人ロイヤルランブル戦(RR戦)で優勝を果たした“R指定の男”エッジが因縁の“毒蛇”ランディ・オートンとメイン戦で対戦すると、エッジが“黒い小悪魔”アレクサ・ブリスの登場で動揺したオートンをスピアーで沈めて勝利を収めた。試合前、オートンは「俺は以前にエッジはもう復帰できないと言ったのに、お前がRR戦に出場したから嘘つきになったじゃないか。今日の試合は慈悲や同情はない。だからレッスルマニアではお前の王座戦はないぞ」と理不尽に非難すると、エッジも「俺はレッスルマニアで王座を取り戻さなければならない。もうこれを終わらせる」と2人の遺恨決着を宣言した。

 試合ではいきなりエッジがクロスボディやビックブーツで襲い掛かると、オートンもパワースラムからポストにエッジを叩きつけて反撃。さらに終盤にはエッジがショルダータックルでオートンをバリケードに叩きつけたが、手段を選ばないオートンはサミング攻撃からエッジを解説席に投げ飛ばし、エレベイテッドDDTを決めて止めを狙った。しかし、突如どこからともなく“黒い小悪魔”アレクサが口から血を流しながらコーナーに現れると、エッジが動揺したオートンをスピアーで沈めて3カウント。エッジがRR戦優勝に続き、オートンとの遺恨戦でも勝利を収めてレッスルマニアでの王座戦を見据えた。エッジが王座戦に挑むPPV「レッスルマニア37」は日本時間4月11日・12日にWWEネットワークで配信される。


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