[ファイトクラブ]2年目選手が連続メイン登場 育成と起用がもたらした設立10周年 スターダム

[週刊ファイト1月28日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼2年目選手が連続メイン登場 育成と起用がもたらした設立10周年
 スターダム1・17後楽園ホール
 photo & text by TERUZ
・コズエン揃い踏み笑顔 白川未奈「リングの上に立てただけで・・・」
・なつぽいが正式入団 日本武道館でハイスピード王座挑戦へ
・ジュリア「最高にクレイジーな女だな」 刀羅ナツコ相手に新境地
・林下の武道館防衛戦に上谷「スターダムの未来を作る」挑戦名乗り
・ロッシー小川マジック 10周年メイン舞華と武道館メイン上谷
・スターダムだけは2年でスターになれる 試合グレードにも納得


■ スターダム10周年記念日
日時:1月17日(日)11:30
開場:東京・後楽園ホール 観衆713人=超満員札止め/コロナ対策限定人数(主催者発表)

 1月17日、スターダムが「スターダム10周年記念日」と題した後楽園ホール大会を行った。歴史の節目が問われることからすると意外かもしれないが、メインで赤ベルトに挑戦したのは舞華(1年8か月)。それでいてファンとボタンを掛け違えているわけでもなく、大会はチケット完売の中で行われる。メイン後には3・3日本武道館での赤ベルト挑戦に上谷沙弥(武道館時点で1年7か月)が名乗りを上げた。この大会の成否と、スターダムならではのマッチメイクの秘密をレポートする。

 
 コズエン揃い踏み笑顔 白川未奈「リングの上に立てただけで・・・」

<フューチャー・オブ・スターダム選手権試合>
〇《第4代王者》飯田沙耶(STARS)
  12分4秒 ダイヤモンドカッター⇒体固め
●《挑戦者》ウナギ・サヤカ(COSMIC ANGELS)
※飯田が初防衛に成功

 2021年一発目の後楽園ホール大会となったことで、スターダムは団体の一致団結ぶりを入場式で見せつけた。昨年12月に鼻骨骨折となった白川未奈だったが、この日は鼻に貼りモノをすることなく笑顔。中野たむ、ウナギ・サヤカとのコズミックエンジェルズが勢揃いとなってファンを喜ばせた。白川自身も「リングの上に立てただけで、嬉しくて震えたぁああ!!」と歓喜のツイート。ウナギ、中野はそれぞれシングルマッチを闘ったが、他メンバーはセコンドにまわることで“チーム”としての闘いも見せていた。

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン