プライベート・パーティーがタッグ王座挑戦権を強奪!Impact Wrestling


(C)TNA

 1月19日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 今回の放送では、AEWで活躍するプライベート・パーティ(アイザイア・キャシディ&マーク・クイン)とクリス・セイビン、ジェームス・ストームと対戦した。2021年1月16日に放送された「Impact Wrestling Hard To Kill 2021」でケニー・オメガと組んで勝利したザ・グッド・ブラザーズ(カール・アンダーソン & ドグ・ギャローズ)が勝ち誇るが、そこにクリス・セイビンが新たにジェームス・ストームと組んで、リベンジを要求。自分は直接、フォールを取られていないので王座挑戦の権利があるはずだとインパクト世界タッグ王座への挑戦を迫ったのだった。するとここになんとマット・ハーディがプライベート・パーティを引き連れて登場。結果、まずは上記の試合を行って勝者チームが王座戦へという事となった。試合にはマット・ハーディーもセコンドについており、介入が危惧されたが、案の定AEW側でリングサイドにトニー・カーン社長と一緒にいたジェリー・リンがセイビンの足を掴んで邪魔をしてプライベート・パーティーが勝利。試合後、ザ・グッド・ブラザーズがリングに上がり、王座戦が決定なったが、それに納得いかないストーム、セイビンが襲い掛かり三チームが入り乱れて大乱闘となってしまった。ザ・グッド・ブラザーズはインパクト所属だが盟友オメガと組んでいる事もあり、現在のインパクト・レスリングは完全にAEW勢に席捲されているという感じとなっている。
 更に現インパクト世界王者のリッチ・スワンと現TNA世界ヘビー級王者のムースが大乱闘となった。ムースはスワンの王座挑戦を決めているが、スワンが2021年1月16日に放送された「Impact Wrestling Hard To Kill 2021」でオメガに敗れたのは、信用出来ないパートナー、ムースになったので、常に仲間の裏切りも気にしなければいけなかったからと敗因を説明したことにも激怒。ムースは自分の役割はやったと反論し、遂に殴り合いに発展。スワンがファイヤーバードスプラッシュを決めてムースを追い返したものの、スワンはAEW勢だけではなくムースも相手にしなければならない状況となっている。
 また新ユニット、バイオレット・バイ・デザインとして暴れまわるエリック・ヤング、ジョー・ドーリング、コーディー・ディーナーだが、今放送ではヤングが、抗争中のライノと対戦した。試合は介入もあり、最後はヤングがサブミッションでライノを仕留めるが、試合が終了しても攻撃は止まらない。ライノに椅子を固定して足を破壊。この凶悪なチームはまだまだインパクト・レスリングで暴れそうだ。

■ Impact Wrestling
日時:2021年1月19日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ合衆国会場非公開

<タッグマッチ>
○プライベート・パーティ(アイザイア・キャシディ&マーク・クイン)
 ピンフォール
●クリス・セイビン、ジェームス・ストーム

<シングルマッチ>
○ブライアン・マイヤーズ
 ピンフォール
●ファラー・バー

<タッグマッチ>
○スーザン、キンバー・リー
 ピンフォール
●ジャズ、ジョーディン・グレース

<シングルマッチ>
○エリック・ヤング
 サブミッション
●ライノ


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