ジュリア「最高にクレイジーな女だな」刀羅ナツコ相手に顔面染めて新境地防衛 スターダム後楽園

 17日、スターダム2021年最初の後楽園ホール大会がチケット完売となる盛況の中で開催となった。

 セミファイナルでは白ベルト王者・ジュリアが刀羅ナツコを挑戦者として迎え、ノーDQマッチでタイトルマッチとなる。ナツコのセコンド大江戸隊がパイプイスの山をリングサイドに構築すれば、ジュリアはセコンドのなつぽいに台車で瓦の山を運ばせる。ナツコは場外乱闘の際に築かれた“山”にジュリアを突っ込むが、ジュリアもリング上のパイプ椅子にナツコを固定しつつの瓦を積み上げからの瓦割りを見舞う。リング上には瓦の破片が舞い、ジュリアもナツコも叩きつけられるたびに破片の痛みを感じる一戦に。

 毒霧からのデスバレーを食らったジュリアのピンチには、思わずセコンド朱里がレフェリーの足を引っ張ってフォールを阻止。シーソーゲームとなったが、ジュリアがリングサイドでナツコをチェーン絞首刑しておいてからのグロリアスドライバー。3カウントを奪って5度目の防衛を果たした。

ジュリア「ナツコ、生きてるか? お前…、お前マジで最高にぶっとんでて、最高にクレイジーな女だな。こんな凶器なんか使わなくたって、オメーつえーよ、マジで。だからさ、もうチェーンはやめたら? 危ないからコレ、本当に。まぁ、またいつか、シングルやろうね、キ●●イ、アリベデルチ。ジュリアのことが好きで好きでたまらない諸君、5度目の防衛に成功しました。まだまだ防衛したい。次の防衛戦は2月のここ後楽園でやるんで、また相手を探そうと思います。それじゃ10周年迎えたスターダム、これからもスターダムから目を離すなよ。アリーーーべデルチ、またな!」

 2020年の女子プロレス大賞を獲得したジュリアが、毒霧で顔面を青く染めつつ新境地を切り拓いた試合となる。それでいてジュリアは2月防衛戦への相手選びに関心を移していた。

■ スターダム10周年記念日
日時:1月17日(日)11:30
開場:東京・後楽園ホール 観衆713人=超満員札止め/コロナ対策限定人数(主催者発表)

<フューチャー・オブ・スターダム選手権試合>
〇《第4代王者》飯田沙耶(STARS)
  12分4秒 ダイヤモンドカッター⇒体固め
●《挑戦者》ウナギ・サヤカ(COSMIC ANGELS)
※飯田が初防衛に成功

<シングルマッチ>
〇なつぽい(Donna Del Mondo)
  8分3秒 反則勝ち
●小波(大江戸隊)

<ハイスピード選手権試合>
〇《第19代王者》AZM(Queen’s Quest)
  5分36秒 グラウンド卍固め
●《挑戦者》米山香織(YMZ)
※AZMが4度目の防衛に成功

<STARS vs. COSMIC ANGELS シングル・バトル>
〇中野たむ(COSMIC ANGELS)
  10分53秒 タイガー・スープレックス・ホールド
●スターライト・キッド(STARS)

<4WAYタッグバトル・イリミネーションマッチ(1/30)>
朱里&●ひめか(Donna Del Mondo)
 15分4秒 スタークラッシャー⇒エビ固め
渡辺桃&〇上谷沙弥(Queen’s Quest)
※残りチームは「岩谷麻優&ルアカ(STARS)」「ビー・プレストリー&鹿島沙希(大江戸隊)」
①〇鹿島(7分33秒、オーバー・ザ・トップロープ)岩谷●
②〇朱里(9分44秒、青龍)鹿島●

<ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 ノーDQマッチ>
〇《第14代王者》ジュリア(Donna Del Mondo)
  18分34秒 グロリアス・ドライバー⇒片エビ固め
●《挑戦者》刀羅ナツコ(大江戸隊)
※ジュリアが5度目の防衛に成功

<ワールド・オブ・スターダム選手権試合>
〇《第13代王者》林下詩美(Queen’s Quest)
  24分12秒 BTボム⇒片エビ固め
●《挑戦者》舞華(Donna Del Mondo)
※林下詩美が2度目の防衛に成功


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