28年RAWコロナ予定変更Dマッキンタイア感染!アレクサ火炎噴射Rオートン

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 J-sportsさん、勝手にチャンネル変えるのは困ったモンだ。毎週自動録画にしているユニバース、昼間職場に行かれている方は夜戻って違う番組が録画されていて100%無理だし、リアルタイムの熱心なファンや仕事のアメプロ専門マスコミも、RAWはCM時間が長すぎるから追っかけ再生が習慣になっている記者が大半だと思うのだが・・・。今週はJ-sports4から3に放送局が変わっていて再生始めてぎょっとした。


 28年を迎えたRAWだが、事前のSNSカード予告煽りではドリュー・マッキンタイアvs.ランディ・オートンだったが、久しぶりにトリプルHの登場から。同じく久方ぶりに”Welcome to Monday Night RAW”をやるんだが、なんでだろうと。以下に詳細するように、出てきたオートンが対戦を迫るんだが、そのあとの映像セグメントでマッキンタイアがコロナ感染を公表。なるほど、だから急遽コネティカット州からタンパ空港までトリプルHが飛んできたんだと納得。


 試合はシャーロットvs.レイシー・エバンスからだが、前週のRAWでリック・フレアー親父が娘シャーロットの足を引っ張ってしまうspot、どうにも本誌は腑に落ちない。その後、現地専門媒体にはWWE側から内部情報教える、「あれは予定外のことでジジイが忘れてペイトン・ロイスの足を引っ張るハズだった」が意図的に流されていたのだが、果たしてそうなのか? マスコミを巻き込んで仕掛けるのは長年WWEを取材してきた本誌にはよくあることだと見抜く場合が多い。

 もちろん、なんらかの失念による順番間違いや相手違いはありうることで、それをそのまま「これを生かそう」とばかり次回に使ってしまうケースもある。シャーロットは入場前のコメントブースで「今日はリックは来てないし、どうでもいい」と前週のことをなかったことにしていたが、試合中、やっぱり出たがりオジサンが登場するという・・・以下に続く。


 ジェフ・ハーディは2試合。試合としては初になるジャクソン・ライカーに負けて、続くアライアスには勝つという役割。もちろん前後に言い訳は付いてくるのだが・・・。


 1時間目のセグメントでキース・リーはミズ&ジョン・モリソン両方を相手にするとか言ってたんだが・・・。結局シェイマスと組んでのタッグ試合になる。ブローグキックでモリソンが寝るんだが、仲間割れになって今度は大型同士のシングル戦に。

 この辺りはマッキンタイアの濃厚接触者の隔離組含めて、カードを急遽組み直したから無理やり2試合とか、ドタバタになってしまっているのが視聴者にも見えてしまってるかも。


 RETRIBUTIONのT-Bar(ドミニク・ダイジャコビック)が今日はある男を生贄にしてやるとの事前の煽りで、またリコシェなのかと心配したんだが、ゼイビア・ウッズでした。フィースト・ユア・アイズが決まってウッズが寝るが、だからRETRIBUTIONの株が上がったとは言い難く・・・。


 これまた(マット・)リドルが2試合する編成に。US王座戦ボビー・ラシュリーは、例によってフルネルソン勝利なんだが、MVPは反則暴走で記録上はリドル勝利となるが、これでなんの植え付け目的を果たしたのか。それより、本日出てないRAW選手が心配になってくるのであった。


 ドリュー・グラックvs.AJスタイルズのシングル戦って・・・。どう考えても当日、急遽決まったカードにしか思えない。いや、グラック先生は職人で上手いんだが、「俺もロイヤルランブルに出たい」とアダム・ピアース役員に直訴して、「AJスタイルズに勝ったら」と、咄嗟の台本変更からの辻褄合わせには失笑しかない。


 ナイア・ジャックス&シェイナ・ベイズラーvs.マンディ・ローズ&デイナ・ブルックの女子タッグ戦なんだが、マンディに見せ場が与えられていたのはともかく、そのマンディをガツンと音が聞こえる頭突きを場外でやってから、一瞬次の展開忘れたのか、反対側回りしたのか、相変わらずナイアの動きがやる側から見ている者には見抜かれて笑われているかと。どうしよもない木偶の坊です。
 ケツは善戦したマンディがシェイナの切り札クラッチにタップなんだが、公式写真にはアップされてなかった。


 モータヘッドのTシャツ姿のままトリプルHが試合らしきものをちょっとだけやるんだが、アレクサ・ブリスが出てきて・・・。

■ WWE RAW
日時:1月11日(現地放送時間)
会場:米フロリダ州セント・ピーターズバーグ サンダードーム(トロピカーナ・フィールド)

◆シャーロットが父リック・フレアーの妨害でレイシーに2連敗

 “女王”ことWWE女子タッグ王者シャーロット・フレアーが先週のタッグ戦に続いて父リック・フレアーの妨害で因縁のレイシー・エバンスに2連敗した。シャーロットが父リックを誘惑するレイシーとシングル戦で激突すると、シャーロットがショルダータックルからチョップ連打を放って試合序盤を優勢に進めた。しかし、試合途中に家にいるはずのリックが突如姿を現してシャーロットのセコンドに付くと、シャーロットはネックブリーカーからナチュラル・セレクションを決めたが、リックがまたしても娘を裏切ってレイシーの足をロープに掛けてエスケイプをサポート。

 父リックの妨害に口論となったシャーロットだったが、そのまま試合を続けてエプロンにいたレイシーを持ち上げると、今度はリックがシャーロットの足を抑えて妨害。するとバランスを崩したシャーロットがマットに倒れるとレイシーに抑え込まれて3カウント。勝利したレイシーはリックと共にリングを去ると「ホテルを変えるかも」と意味深な発言をして2連勝を喜んだ。

◆トリプルHとオートンが対決も“小悪魔”アレクサがオートンの目を焼き払う

 “レジェンドキラー”ランディ・オートンが“ザ・ゲーム”トリプルH とメイン戦で対決も、暗闇から突如現れた“小悪魔”アレクサ・ブリスがオートンの目を焼き払った。WWE王者ドリュー・マッキンタイアの新型コロナ陽性による欠場で最高執行責任者(COO)のトリプルHがロウ・オープニングに登場すると、その話を遮るようにオートンが姿を現した。オートンは「マッキンタイアが来れないから登場したんだな。俺にWWE王座でも手渡してくれるのかな?」と話し掛けると、さらに「今の俺はピークだが、お前はどうだ?“ザ・ゲーム”“キング・オブ・キング”と呼ばれたお前はどうなった? このリングで俺と対戦してみるか」と挑発。これにトリプルHは「答えはノーだ」と一度は断るも、オートンが「ステファニーのせいでボールズ(金玉=根性)無くしたのか?」と侮辱すると、怒ったトリプルHはオートンを殴り倒した。

 さらにバックステージで「レジェンドを代表して対戦を受けてやる」と正式にオートンの試合を受諾したトリプルHはメイン戦でオートンと殴り合いを展開。オートンがアッパーカットやサミングで襲い掛かれば、トリプルHもバリケードや解説席にオートンを投げ飛ばすとスレッジハンマーを持ち出して止めを狙った。しかし、会場が暗転して突如スレッジハンマーが燃え出すと異様な雰囲気の中でトリプルHは忽然と消え去り、現れた“小悪魔”アレクサがファイアボールを放ってオートンの目を焼き払った。


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