14日、恒例の東スポプロレス大賞選考会が行われ、選考委員の派遣元となったマスコミが15日の朝刊紙で受賞一覧を発表した。新日本プロレスのオカダ・カズチカが7年連続8度目のベストバウトを獲得し、歴代1位9度の天龍源一郎に肉薄している。悲願の2冠同時保持を最初に果たした内藤哲也は3年ぶり3度目MVPとなった。
新日本によるMVP・ベストバウト2部門を含む3部門受賞は昨年と同じ。ノアが昨年の1部門から今年の2部門受賞へと躍進し、昨年の2部門受賞から今年受賞なしとなった全日本と明暗を分けている。
▼東京スポーツ新聞社制定 2020年度プロレス大賞
〇最優秀選手賞(MVP) 内藤哲也(新日本プロレス)
〇年間最高試合(ベストバウト) ●オカダ・カズチカ vs.内藤哲也〇(新日本プロレス1・5東京ドーム、IWGPヘビー&IC2冠戦)
〇最優秀タッグチーム賞 杉浦貴(ノア)&桜庭和志(フリー)
〇殊勲賞 潮崎豪(ノア)
〇敢闘賞 高橋ヒロム(新日本プロレス)
〇技能賞 遠藤哲哉(DDT)
〇新人賞 コロナ影響で選定なし(来年度デビュー4年以内選手で再選考)
〇女子プロレス大賞 ジュリア(スターダム)
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