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11月14日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling Turning Point2020』が放送された。
今大会のメインではインパクト世界王座戦が組まれ王者リッチ・スワンがサミ・キャラハンの挑戦を受けた。宿敵エリック・ヤングに勝利して遂に団体最高峰王座を奪取したスワンの前に立ちはだかったのは元王者であり、現在はハッカーキャラとしてヒールのトップに君臨しているキャラハンだった。試合は激しい展開の中、当然、キャラハンと組んでいるレジェンドであるケン・シャムロックが介入しようとするが、そこに待ったをかけたのがエディー・エドワーズだった。エドワーズも現在はスワンと組んでキャラハン、シャムロックと抗争をしており、ここ最近は煮え湯を飲まされていただけに、この大一番で復讐に現れたのだった。エドワーズがシャムロックを抑えた為、リングには介入出来ず最後はスワンがスーパーキックでフォール勝ち。スワンが難敵キャラハンを下し、王座防衛を果たした。
女子王座KNOCK OUT戦はカイリー・レイのドタキャン⇒引退とゴタゴタしていたが、元王者のディオナ・プラゾが王者シュー・ヤンを下して王座に返り咲いている。
さらにタッグ王座戦は、王者ザ・ノースと挑戦者ザ・グッドブラザーズががっぷり四つの好勝負となり、最後は必殺のマジックキラーでグッドブラザーズが勝利。遂にタッグ王座を奪取した。
そしてインパクト・レスリングに復帰したジェームス・ストームはクリス・セイビンと組んでXXXLに勝利。更にインパクト世界王座を奪われて丸腰になったエリック・ヤングは、なんと全日本プロレスの三冠王者にもなっているジョー・ドーリングを引き連れて登場。ドーリングもインパクト・レスリング復帰となり、こちらも台風の目になりそうだ。
■ Impact Wrestling Turning Point2020
日時:2020年11月14日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル
<インパクト世界王座タイトルマッチ>
○リッチ・スワン(王者)
ピンフォール
●サミ・キャラハン(挑戦者)
<ノックアウツ王座タイトルマッチ>
○ディオナ・プラゾ(挑戦者)
ピンフォール
●シュー・ヤン(王者)
<インパクト世界タッグ王座タイトルマッチ>
○グッド・ブラザーズ(カール・アンダーソン & ドグ・ギャローズ)(挑戦者)
ピンフォール
●ザ・ノース (イーサン・ペイジ & ジョシュ・アレキサンダー)(王者)
<シングルマッチ>
○ウィリー・マック
反則
●ムース
<Xディビジョン王座タイトルマッチ>
○ロヒット・ラジュ(王者))
ピンフォール
●カズン・ジェイク(挑戦者)
<タッグマッチ>
○クリス・セイビン、ジェームズ・ストーム
ピンフォール
●XXXL
<シングルマッチ>
○ブライアン・マイヤーズ
ピンフォール
●スウォグル
<タッグマッチ>
○ローズマリー、タヤ・バルキリー
ピンフォール
●ジョーディン・グレイス、テニール・ダッシュウッド
<シングルマッチ>
○エディ・エドワーズ
ピンフォール
●ダイバリ
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