[週刊ファイト11月12日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼米国分断とマット界:保守化への危惧、世論調査からSNSまでの地盤沈下
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・精神不安定からの大会ドタキャン!SNSいじめとカイリー・レイの引退
・Red mirage後Division Bellバイデン大統領High Hopesと分裂社会
・エンタメ施設開放容認のフロリダの敗北とWWE-AEW-UFCのsetback
・アントニオ猪木はなんとか元気でした to be continued…
―― プロレス頭で考え行動する、試合参加の事実からも史上初のプロレスラー出身となる第45代アメリカ合衆国大統領となったドナルド・トランプの命運が尽きました。もっとも対談収録時点でも公式な確定ではなく混乱が続いてますが・・・
オフレコ ついに王座陥落やな。いや、真面目な話、日本のニュース番組だと「日本への影響」だのが取り上げられるんだけど、マット界にも大きく影響することをきっちり検証するのが本誌の役割やろう。
―― よくわかってない方が大半でしょう。但し、そちらは後半なので今週のニュースから。
精神不安定からの大会ドタキャン!SNSいじめとカイリー・レイの引退
オフレコ カイリー・レイが『Bound for Glory』PPV大会のため現地入りしているのに、いざ開始時間になってもNo Showで連絡のないままドタキャンになって、ケガ説、コロナ説も流れたものの、結局プロレスラー引退に追い込まれたことは、公開ブログにも出してある。
▼カイリー・レイの引退宣言、SキャラハンとEエドワーズ抗争激化!Impact Wrestling
―― SNSでのいじめが指摘される点で、今年は木村花さんの悲報がありました。また、Twitterで(選挙に勝てない)「カリフォルニアは地獄に落ちろ!」他、大国の元首であるトランプ大統領が暴言を吐きまくり、一方的な勝利宣言には「情報が正しくない」とTwitterが警告リンクを付与した件まで、2020年の社会情勢分析にSNSの課題も外せなくなったことが指摘されます。
オフレコ 逆に言えばそのTwitter影響力議論もピーク越えらしい。トレンド分析とかも例えばTV視聴率の先行指標とも目されたのが、もはや正しい状況を把握できない計数でしかないそうだ。