23日、新日本プロレスがG1クライマックス明け初大会を後楽園ホールにて開催した。
メインではNEVER無差別級6人タッグ選手権試合が行われ、ケイオスの3人が2度目の防衛戦となる。対角線に立った鈴木軍はDOUKIが一世一代の大暴れ。場外へのダイビングセントーンを豪快に決め、リング内でも土遁の術、デイブレイク、イタリアンストレッチNo.32とフルコースだ。さらには上半身コスチュームを脱ぎ捨て、スワンダイブフットスタンプを決める。試合は怒涛の攻めをしのいだYOSHI-HASHIが自軍のアシストを得てカルマでDOUKIを沈めた。
DOUKIは破れたものの、暴れっぷりで観客の心を鷲掴みにし、32分超メインの中心を担った。YOSHI-HASHIはIWGPタッグ王者組であるタイチ&ザック・セイバーJr.に宣戦布告。後藤洋央紀とのタッグでワールドタッグリーグ出陣を宣言している。
■ 新日本プロレス Road to POWER STRUGGLE
日時:10月23日(金)
会場:東京・後楽園ホール 観衆597人(主催者発表)
<第1試合>
○上村優也
9分09秒 かんぬきスープレックスホールド
●辻陽太
<第2試合>
ウィル・オスプレイ
○グレート-O-カーン
10分17秒 エリミネーター⇒エビ固め
●ゲイブリエル・キッド
オカダ・カズチカ
<第3試合>
BUSHI
高橋ヒロム
○鷹木信悟
12分51秒 パンピングボンバー⇒体固め
●金丸義信
エル・デスペラード
鈴木みのる
<第4試合>
本間朋晃
棚橋弘至
○飯伏幸太
10分36秒 カミゴェ→片エビ固め
●外道
KENTA
ジェイ・ホワイト
<第5試合>
内藤哲也
○SANADA
11分58秒 Scull End
●ディック東郷
EVIL
<第6試合/NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>
[第21代王者]
石井智宏
後藤洋央紀
○YOSHI-HASHI
32分25秒 カルマ⇒片エビ固め
●DOUKI
ザック・セイバーJr.
タイチ
[挑戦者]
※後藤&石井&YOSHI-HASHIが2度目の防衛に成功
大会レポートと年明けダブルドーム展望は週刊ファイト11月5日号(10月30日発売)に収録されました。