シーズンプレミアSmackDownローマン・レインズ叩き潰しブラウン・ストローマン

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 米国秋の番組改編期ということで、AC/DCの♪Are You Readyに乗ったオープニングの選手の顔ぶれグラフィックもドラフトを経て変わり、ステファニー・マクマホンだけでなく夫トリプルHも会社のCOOということでリングに出てきて、華やかなSeason Premiereの開始である。


 そのままバトルロイヤルらしき顔見世になるんだが、ドラフトで名前すら呼ばれなかったショーティGことチャド・ゲイブルはSmackDownのようで・・・。


 但し、移行期の特番、TVドラマの場合だと新シーズンの開始回になるので、RAWに出ていくジェフ・ハーディが、今回の目玉新戦力となるラーズ・サリバンにフリーク・アクシデントを食らうという残酷な扱いもやるのである。


 同じくチーム解体ということでビッグEこそシングル・プレイヤーとしてSmackDownに残るが、コフィ・キングストンとケガから復帰したエグゼビア・ウッズがRAW移籍なので、ニューデイとしては最後の番組登場もお膳立てされた。詳細は以下で。


 言われてみればダニエル・ブライアンはサンダードーム初登場になると。なんでもかんでも重箱の隅をつつくと本誌はそっち派なのかと誤解されるので自粛していたんだが、ようやく現地サイトがNXTのサンダードーム仕様はインチキと書き出したので、お前ら今頃気づいたのかよと。ただ、そこには敏感なWWEが、わざわざスクリーンの1つに妻ブリー・ベラと娘を登場させて視聴者参加をアピールすると(笑)。

 当然、セスとブライアンがやり合うんだが、セグメントはそのままミステリオ家の物語へ。椅子を持ったマーファーが、ミステリオに行くと見せかけてセスをというのは、もうとっくに仲間割れしてるのに何度やってんだと思うんだが、金曜夜8時に飯食いながらみているライト層は、専門媒体や毎回必ず見ている熱心なユニバースと違い逃した回とかもある以上、わかりやすくが第一優先事項だから仕方ない。もっとも、数字はともかくAEWとNXTのどっちが面白かったかは現地媒体もやっていて、本誌とは意見合わないことも多々なんだが、同じく現地金曜のSDと英語実況が正規版になるNew Japan Strongのどっちが面白かったかとなると、全員一致で後者になるんですけど・・・(笑)。


 ということでマーフィーはミステリオに握手も求めるんだが、それはせずにファミリーは引き揚げていくのであった。大河ドラマは続く。


 SD移籍のストリートプロフィッツも地上波FOX放送しか見ない大衆にお披露目しないといけないので、当然ここは職人組のドルフ・ジグラー&ローバート・ルードが相手をお勤めします。モンテス・フォードが飛んでと一通りやるんだが、ケツは反則裁定とかにしていた。いきなり職人組を落としたりはしないでプロテクトしたんだろう。


 WWE恒例のSD女子王座調印式セグメントは仕事が出来るNo.1だから問題ないんだが、NXT時代から見ているユニバースにはベイリーがおばさんになっているのに対して、サーシャ・バンクスのそそるコスチュームが最高です。


 はい、トップ画像はTHE BOSSサーシャになりました(笑)。


 番組トリはユニバーサル王座戦。ところがこっちは、また不透明決着というか言い訳のつくものにすると踏んでいたものの、ローマン・レインズがブラウン・ストローマンを叩き潰していたから驚きはあったかも。ケツもタップアウトのフィニッシュである。これで移籍したストローマン、いきなり落とされたことになるからだ。エンディング的にはジェイ・ウーソが出てきて「お前もこうなるぞ!」とPPVの予告をやっていたのだが・・・。

■ WWE SmackDown Season Premiere
日時:10月16日(現地時間)
会場:米フロリダ州オーランド サンダードーム(アムウェイ・センター)

◆中邑&セザーロがニュー・デイのフェアウェル戦で報復ならず

 中邑真輔&セザーロがシェイマスとタッグを組んでニュー・デイの6人タッグフェアウェル戦で激突した。試合前、WWEドラフトでチームが分かれたニュー・デイのエグゼビア・ウッズが「人生でベストな6年だった。さあ、最後の試合だ」とフェアウェル戦に意気込むと、SDタッグ王座を奪われている中邑は「ただの別れではなく、ニュー・デイとの永遠の別れにしてやる」と挑発した。

 序盤、中邑は得意のスピンキックからセザーロと連携してキングストンをマットに叩きつけて攻め込むと、ニュー・デイも連携したセントーンやスプラッシュ攻撃でセザーロに反撃して白熱の攻防を展開。さらにセザーロがアッパーカット、中邑がスライディング・ジャーマン・スープレックスをウッズに決めると、セザーロのジャイアントスイングから中邑がキンシャサをキングストンに叩き込むも決定打とならず、最後はウッズ&ビックEがミッドナイト・アワーをシェイマスに決めて3カウント。

 中邑&セザーロは王座を奪われたニュー・デイに報復することができず、ニュー・デイがフェアウェル戦で勝利して有終の美を飾った。

◆王者レインズが“巨獣”ストローマン、従兄弟ジェイを失神KO

 王者ローマン・レインズと“巨獣”ブラウン・ストローマンがシーズンプレミアとなるスマックダウンでユニバーサル王座をかけて激突した。序盤、レインズはスーパーマンパンチで先制すると、鉄製ステップや解説席にストローマンを叩きつけて試合を優勢に進めたが、ストローマンもランニング・ショルダータックルでレインズを吹き飛ばして反撃。さらにストローマンが豪快なチョークスラムを放って追い詰めるも、レインズはカウント2で腕を上げてストローマンにローブロー攻撃。これで形成逆転したレインズはスピアーからギロチンチョークでストローマンを沈めて王座防衛に成功した。

 試合後、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でレインズと再戦する従兄弟のジェイ・ウーソが現れると、レインズは「お前もこうなるぞ!」とストローマンにスピアーやパイプ椅子攻撃。さらにレインズは「お前を愛している。お前も証明してみろ」とパイプ椅子を渡すも、ジェイはそのパイプ椅子を投げ捨ててレインズにスーパーキック弾。さらにジェイは「俺も愛してるよ」と言いながらパイプ椅子でレインズを襲撃したが、逆にレインズがスーパーマンパンチでジェイを沈めて失神KO。レインズがストローマン、そしてジェイをKOして“一族の長”として実力を示した。

 レインズとジェイがユニバーサル王座ヘル・イン・ア・セル“アイ・クイット”戦で対戦するPPV「ヘル・イン・ア・セル」は日本時間10月26日にWWEネットワークで配信される。