ただでさえ集団訴訟にさらされ様々なレベルで矢面に立たされているUFCが、メガトン級の悪夢に魘された。最強王者ジョン・ジョーンズにコカイン使用が発覚したのだ。
北米の情報番組『MMA LIVE』でも、1時間の放送はコカイン問題で大揺れに。本人はリハビリ姿勢に入り、試合からは休養となるが、UFCは広報上のクライシスを背負い込んだことになろう。
UFCからの声明
「UFCはUFCライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズが彼の最近の問題に対処する為に下した薬物療法施設への入院と言う決断をサポート致します。私どもは彼がドラッグテストで失格したことに失望する一方、彼の薬物療法施設への入院と言う決断を賞賛いたします。ジョンはオクタゴンの内側では強く勇敢なファイターであり、 彼がこの問題に対して同じ態度とひたむきさを持って取り組む事を期待しています。私どもは彼の決断を賞賛し、結果としてより良い人間となってこの薬物療法プログラムから脱却してくることを楽しみにしています」
UFCプレジデント、デイナ・ホワイトの声明
「薬物療法施設へ入院すると言うジョン・ジョーンズの決断を誇りに思う。私は彼が真の王者である様に、彼がこのプログラムを乗り越えることに自信を持っている」