COVID-19拡散の影響によりミャンマーでは大会ができない為、隣国タイで在タイ外国人選手同士での対戦となった、判定有ラウェイWLC『WLC-14 ”Lethwei Showcase”』。
メインはWLCラウェイライトウェルター級(60㎏-63.5㎏)タイトル戦で、王者アントニオ“アルバラート・フレイタス”ファリア(ポルトガル)は、MMA選手のフランシスコ・ホセ・ヴィナオス(スペイン)のパワフルな左右フックでダウンを喫するが、キックボクシング技術で上回るアントニオ・ファリアが挽回し、逆転3RTKO勝ちで王座防衛に成功した。
コー・メイン以下在タイの外国人選手、ムエタイを主戦とするミャンマー選手3名は2敗1分とふるわず、トラディショナル女子ラウェイ参戦経験あるミリアム・サバット(イタリア)はタイ選手に攻勢をかけ、2R終了後にはペッチナリー(タイ)は試合棄権で圧勝した。
©WLC
■ WLC-14 ”Lethwei Showcase”
放送日時:2020年9月25日 18:30 MMT/21:00 JST
場所:タイ・チェンマイ
放送:CANAL+ Myanmar FG と UFC Fight Pass
<メインイベント 第7試合 WLCライトウェルター級(60㎏-63.5㎏)タイトル戦 3分5R>
○アントニオ“アルバラート・フレイタス”ファリア(ポルトガル/王者/WLC3勝1KO)-63kg
3RKO
●フランシスコ・ホセ・ヴィナオス(スペイン)-63.5kg
※アントニオ“アルバラート・フレイタス”ファリアが防衛
<コーメイン 第6試合 WLCミドル級(71-75㎏)3分5R>
●ソーン・サック(タイ)-75kg
1RKO ※膝蹴
○ニコラス・メンデス(スペイン)-75kg
ニコラス・メンデス(スペイン)パワフルな攻撃で1R膝蹴りでKO勝利をおさめた
<第5試合 WLCライトミドル級(67-71㎏)3分5R>
○リーハネィ・ヘンリク―(ブラジル)-70.7kg
判定3-0
●ブラドミィ・シュリャック(ロシア)-70.8kg
<第4試合 WLCライトウェルター級(60-63.5㎏)3分5R>
●ソー・ラ・ミン(ミャンマー)-62.3kg
2RKO
○ヨール・パイク―(アルゼンチン)-63.2kg
<第3試合 WLCバンタム級(51-54㎏)3分5R>
△パ・チョウ・ハ(ミャンマー)-53.2kg
引分
△バンダサック・ソー・トラング―ペッチ(タイ)-53.9kg
<第2試合 WLC女子バンタム級(51-54㎏)3分5R>
●ペッチナリー(タイ)53.8kg
2RTKO終了後
○ミリアム・サバット(イタリア)※トラディショナル・ラウェイ1分 -53.9kg
<第1試合 WLCバンタム級(51-54㎏)3分5R>
●ジャィ・チャイ(ミャンマー)-53.9kg
判定1-2
○エラムハリ・エイオブ(モロッコ)-53.9kg
WLC公式Youtubeチャンネルから大会放送日に第1試合と第2試合は配信された。
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