[週刊ファイト8月27日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼WWEサンダードーム!ソーニャ・デヴィル熱帯夜怪談-レネー・ヤング退団
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・ストーカー誘拐罪逮捕も同居してたのは抗争する女神マンディ・ローズ
・コロナ禍が決断を早めた?レネー・ヤング辞表、他スポーツ局挑戦かも
・スターダム8・22‐23横浜武道館大会、8・29新潟、8・30高岡大会中止!
・再開スポーツ影響からAEW/NXT放送日変更とAEW有観客先行発表
・いよいよ#土曜の朝はWWEのSmackDownからバーチャル体験会場
―― 『サマースラム』で”女の命”髪を賭けて闘うソーニャ・デヴィルとマンディ・ローズなんですが、ソーニャが大変な事件に巻き込まれました。熱狂的なファンによるストーカー行為、自宅に侵入してナイフまで持っていた。幸いなことに家にセキュリティー・システム張ってあって、侵入時点で通報となってストーカーは逮捕されましたが、これはもう真夏の夜の怪談です。
オフレコ 笑ってはいけないんだけど、サマースラムでソーニャが髪の毛を失うのを阻止するとか、もう完全なヨカタのファンということで・・・
―― 展開が読めてないというか、わからないんですかねぇ?
オフレコ いや、それはビンス(マクマホン)が当日になって変えることもあるWWEやから(笑)。
―― だいたい、一週間後にまたPPV大会『PAY BACK』やる実験するらしいから、そこで勝敗は「行ってこい」になるのもあるでしょうし、王座移動はあるでしょうけど、すぐ次に戻るとかもありなんで予想に意味ありません。
オフレコ 女子ベルト総取りのベイリー&サーシャ・バンクスがどうなるか? まぁRAW王座はアスカが取るんやろうけど、確かにどうでもいいな。アスカとベイリーの横綱番付は『PAY BACK』後を含めてなにも変わらないし。
―― 脱線せずにまずはソーニャ・デヴィルの事件です。日付変わって8月16日の午前1時15分頃にソーニャは就寝、ところが午前2時15分頃に警報アラームが鳴り、ファミリールームのドアが開いていることに気がついて、同居人を起こして一緒にドアをチェックしに行ったら、26歳のストーカー男がペッパー・スプレーかけようと向かってきた。ところが、その同居人というのがマンディ・ローズだったことが警察資料の本名から判明してと・・・。
オフレコ 元MMA戦士でプロとして3試合やってるソーニャは、『TOTAL DIVA』番組ではゲイであることを公表しており、ガールフレンドも一緒に出てたんだけどなぁ。ところが、まさに番組上では抗争しているマンディが家にいたという・・・。ともにイタリア系でファイア&デザイアでタッグ組んでた時期はカブキ・ウォリアーズと抗争してたこともあったんだけど。
―― 日本からの視聴者には、イタ公組と日本人組という構図が現地にあったことはピンと来てなかったかもです。
▼『Total DIVA』ソーニャ・デヴィルが最初にゲイを公表している女子戦士
オフレコ これは悲劇なのか笑劇なのか? 番組上ではハサミでマンディの金髪切ったり、ボコスカと女神の大切な顔をテーブルにぶつけて、しばいていたソーニャなのに。
―― ストーカーが逮捕時にナイフ、縛る拘束用のジップタイ、粘着力の強いダクトテープをバックパックに所持というからガチです。「デヴィルを人質にするつもりだった」と供述して誘拐罪で逮捕されました。
オフレコ 女優でも歌手でも、狂信的なファンはいるもんやけど、Twitterのデヴィルのアカウントに100回は書き込みやってるとか・・・怖いなぁ。
―― ただ、ストーカーに付きまとわれていることからセキュリティー強化していたことが不幸中の幸いです。中に入るのがマンディとわかって、ストーカー男が暴走して女神を縛って、顔をダクトテープでぐるぐる巻きにしていたらと、ちょっと情景を想像してしまうんですけど。