格闘技界の異端児と、政界の異端児がついに初遭遇！！
8月の第一日曜日の昼さがり、大都会の一角、赤坂に1人の男が降りたった。その奇人は超人イリエマン。現在は総合格闘技家だが、過去には全盛期だった相撲界に在籍したこともある。当時はサラブレッド若貴や、若貴と同様のちに横綱になり、引退後は格闘技界を席巻することになるボブ・サップと戦う曙らと時代を共にした。
格闘技に移籍後は、その独特のキャラと、有刺鉄線を張り詰めたリングでリアルファイトの試合をしてみたり、格闘技界の一大勢力DEEPのベルト（ヘビー級ノン・オフシャル）を巻いたのはいいが、それがDEEP佐伯（繁）が作ったペラペラのベルトとしらずに大泣きしたり。足をタイヤに突っ込んで殴り合う「タイヤファイト」と言う物議を醸し出すルールの考案など。とにかく業界を混乱に巻き込んで、誰が呼んだか格闘技界の異端児。
そんな男が、今日合う男には少し恐怖を感じていると言う。
何ごとにも物怖じしないことを信条とするイリエマンの片鱗は、赤坂の多目的トイレでトレードマークの赤タンクにサングラス、日章旗をあしらった、いつものイリエマンコスチュームに気がえて赤坂の街並みを颯爽と闊歩する所にも垣間見れる。そして、ついにイリエマンが恐怖すら感じるという男が1日店長を務めるというバーの扉を開けた。
「お前ら！愛してるぜ！」
いつもの決めゼリフと共に、ついに政界の異端児と、格闘技界の異端児が初遭遇を果たした。「俺より頭のおかしな人がいると聞きつけやってきました」と、初対面の相手に大振りのストレートから入るイリエマン。
続いて、「東京都知事選8位おめでとうございます！（？）」と祝福。しかし、自分もっと下だと思ってましたと言わないでいいことまでつい言ってしまう。突然姿を現したのに、どんな不審者なんだと後藤氏の顔色は怪訝になっていくが、その流れが一瞬で変わったのはイリエマンがお土産で持参した自身のトレードマークの赤タンクを手渡した後あたりから。イリエマンのこれ（別の赤タンク）を立花（孝志）さんに渡して下さいと伝えてると、そこでやっとイリエマンが昨年の立花参議員辞職事件の際に乱入した大問題プロレスラーだと分かると「あー、あの迷惑な人だ！」と意気投合。その後は記念撮影に収まっている。
YouTubeを見た本誌記者の電話取材に「どうして今、後藤輝樹氏なんですか？」という問いに対し、「彼（後藤氏）になにか引き寄せられたんだよねー。運命を感じた。なにか面白いこと出来るんじゃないかって」と答え、「9月19日〜22日にかけて、東京都立川市で開催される、インディー格闘技界のメガイベント「立川格闘技フェスタ2020」への協力を呼びかけ受諾してもらいました。彼を生かし切れるものが格闘技参戦なのか、また別の形なのかはまだわからないけど、科学反応が起きるぐらいの仕掛けをするのがプロモーターの役目。後藤（輝樹政治活動家）なら、今のコロナ渦でも日本を笑顔にできると思う。日本を元気にしたいという本大会のコンセプトと合った」と、彼に声をかけた理由も語っていた。
なお、イベントの模様はPIA Live stream【視聴料1980円】で生配信される予定となっている。
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