[週刊ファイト8月6日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼感染恐怖からのコロナ慣れ 非日常空間からのヒール慣れ 一億総EVIL評論家時代
新日本名古屋&後楽園 photo & text by TERUZ
・内藤「ベルトのレンタル期間は終了だ」 EVILとの8・29リマッチ決定
・2本のベルトでワンセット? 内藤「打破するのも俺の役目」
・後楽園以外の首都圏初興行 神宮球場へのカウントダウン
■新日本プロレス SENGOKU LORD in NAGOYA
日時:7月25日(土)18:00
会場:愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)観衆2,200人(札止め=主催者発表)
■新日本プロレス SUMMER STRUGGLE 2020
日時:7月27日(月)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆482人(札止め=主催者発表)
新型コロナウイルス自粛期間が明けてからの有観客興行再開。ためこんだストレスを観戦と視聴で放出するはずが、半月に渡ってヒールEVILが勝利し続けるバッドエンドとなっている。ニュージャパンカップからの流れでSANADA・オカダ・内藤という3強をシングルで3タテした実績とは裏腹に、ベタ過ぎるヒール殺法に批判が集中。オカダがダブルドームのリベンジを果たすよりもはるかにマンネリ回避だったはずだか、SNSに書き込まれるコメントはバッシングに近いものがある。日本プロレス界の盟主である新日本プロレスにいったい何が起きているのか。