RAWカイリ最終回ベイリー策略カウントアウトでサーシャ戴冠!サマースラム仕込み開始

©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved. トップ画像@KairiSaneWWEより


 いよいよサマースラムの仕込みが始まった。やはりランディ・オートンがWWE王者ドリュー・マッキンタイアに挑戦するメインとなる。今回のRAWは即日は簡略版にして、番組出演最後となったカイリ・セインの絡むアスカvs.サーシャ・ベイリー戦を軸に紹介、[ファイトクラブ]で拡大詳細版をお届けする。


 それにしても、アスカとサーシャは素晴らしい試合だった。アスカのハイキックを顔面に食らって倒れるセール他、アスカの表情といい目玉カードだったことは間違いない。その後の男子カードがかすんでしまっていた。
 また、外部からの介入があれば反則負けと事前にテロップでも強調されていたのが、新日本プロレスの試合中の介入ばかりで、レフェリーが見て見ぬふりだのバンプ取るだのが続いたあとのRAW放送なので、対比の点からも興味深い。ストロングスタイルを標ぼうする団体の方が昔のアメプロをやっているんだから、時代から取り残されているのかも。
 フィニッシュは、アスカがバックステージでベイリーに暴行を受けるカイリに気を取られてカウントアウト負けを食らうのだが、ベイリーはリング上ではなにも介入していないのだ。カイリの終わり方には様々な案が取りざたされていたが、その手があったかという。
 カイリのWWEでの3年間は歴史に残った。誰からも愛されていたことは間違いない。


 番組トリに関しては、本誌が繰り返してる通りPPVのカードを一般向き番組でも再度やるということで、ただ、当日になって形式を今度はマッキンタイア側が選ぶというものだったが、前と同じイスやテーブルが使えるエクストリーム・ルールズというのは知恵不足というか、やや芸がなかったかも。竹刀も”月曜夜の救世主”セス・ロリンズご一考の方で先に使われているので、同じ凶器が3時間番組内でまた出てくるのはどうなのかはあろう。ただ、さすがにこの二人だから試合内容はうまく出来ていた。PPVとおんなじ内容だったわけではない点は指摘しておく必要があろう。

■ WWE RAW
日時:7月27日(現地放送時間)
会場:米フロリダ州オーランド パフォーマンス・センター

◆アスカがカイリ救出によるリングアウトで王座奪還ならず

 前回の強奪によるNC(ノーコンテスト)裁定を受けて、真のRAW女子王者を決めるべくアスカ w/カイリ・セインとサーシャ・バンクス w/ベイリーが王座決定戦で再び激突した。先週行われたPPV『ザ・ホラーショー・アット・エクストリーム・ルールズ』のRAW女子王座戦が不完全決着となった両者は激しい攻防を展開。試合前にセコンドのカイリがベイリーを追いかけ回したことでセコンド不在となると、アスカがドロップキックからヒップアタックやシャイニング・ウイザードを決めて攻め込んだ。

 サーシャもバックスタバーで反撃すると、レフェリーの死角でアスカに王座ベルトを渡して反則勝ちを狙うも失敗。試合終盤にはサーシャがバンク・ステートメント、アスカがアスカロックやアンクルロックを繰り出してシーソー戦を展開すると、突如会場ビジョンにバックステージでベイリーに暴行を受けるカイリが映し出された。これを見かねたアスカは敗戦を覚悟してカイリを救出しにバックステージに向かうと試合はリングアウト裁定。試合後、正式にRAW女子王座を戴冠してタッグ王座と合わせて2冠王者となったサーシャが「やったぞ! やったぞ!」とベイリーと大喜びすると、王座奪還を逃したアスカはカイリの容体を心配しながら「あいつらしばくぞ! おら」と声を震わせて報復を誓った。

◆カイリ・セインがツイッターに惜別メッセージ

 カイリ・セインがWWEから離れることになり、ツイッターにWWEスーパースターやスタッフ、ユニバース(ファン)に感謝するメッセージを投稿した。カイリは2017年にWWEと契約すると、同年のWWEメイ・ヤング・クラシックで優勝を果たしてNXTで活躍。翌年の2018年には因縁のシェイナ・ベイズラーを破ってNXT女子王座を戴冠。2019年にはSmackDownに移籍してアスカと共にカブキ・ウォリアーズを結成すると、アレクサ・ブリス&ニッキー・クロスを撃破してWWE女子タッグ王座を奪取している。有終の美となったベイリー戦では、現役SmackDown王者ベイリーに勝利した。

ツイッター全文(Top画像)
「NXTとWWEでの私の時間は素晴らしいものでした。皆さんが優しく、面白く、素晴らしい才能に溢れ、毎日が幸せでいっぱいでした。またスタッフのサポートに助けられました。私は一緒に働いたプロフェッショナルな皆さんが大好きでこれからも尊敬し続けます」
My time in the NXT & WWE locker rooms was incredible. Everyone was kind, funny, & talented, so every day was full of happiness. Also, I was saved by the supportive staff behind the scenes. I will forever love & respect all these professionals I had the pleasure of working with.

「私はこの3年間で沢山のことを達成することができました。でもそれは私の能力や強さが理由ではありません。それはファンが常に温かいサポートしてくれたからです。皆さんに会えてとても感謝しています。心からありがとう。カイリ・セイン」
I was able to accomplish so much in the last three years, but it wasn’t because of my ability or my strength. It was because of all of the constant, warm support from the fans. I am so thankful I could meet you all. Thank you from the bottom of my heart, Kairi Sane

◆マッキンタイアとオートンのWWE王座戦がPPV「サマースラム」で決定!

 “毒蛇”ランディ・オートンと王者ドリュー・マッキンタイアのWWE王座戦がPPV「サマースラム」で決定した。番組オープニングに登場したオートンは「俺の望みはWWE王者に返り咲くこと。そしてマッキンタイアは問題を抱えている。それは俺の欲しいものを持っていることだ」とターゲットを“レジェンド”からWWE王座に変更して王者を挑発すると、さらに「PPV「サマースラム」でWWE王座に挑戦したい」と王座挑戦を宣言してリングを後にした。

 一方のマッキンタイアもオートンの挑戦を受諾してWWE王座戦が決定すると、メイン戦でドルフ・ジグラーと“エクストリームルール”で激突。竹刀やパイプ椅子を使った熱戦を展開すると一時はローブローを食らってピンチとなったマッキンタイアだったが、最後はクレイモアでジグラーをテーブル葬にして勝利を収めた。

 試合後にはベルトを掲げて実力をアピールするマッキンタイアだったが、突如オートンがリングに現れてマッキンタイアにRKO。WWE王座を巡って王者マッキンタイアとオートンに新たな因縁が勃発した。マッキンタイアとオートンのWWE王座戦が行なわれるPPV「サマースラム」は日本時間8月24日にWWEネットワークで配信される。


※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼撮り貯めRAW不合理!新日戦国藩主EVIL高橋ヒロム戦34分に介入是非

[ファイトクラブ]撮り貯めRAW不合理!新日戦国藩主EVIL高橋ヒロム戦34分に介入是非

※500円電子書籍e-bookで読む(PayPal決済easypay、銀行振込対応)
’20年08月06日号金剛 全日新日 ジュリア戴冠スターダム裁判 カイリ最終 ヤマダマンP