［週刊ファイト7月30日号］収録 ［ファイトクラブ］公開中
▼「もう止まらないRISE」と「止められるのか感染拡大」
Photo & Text by こもとめいこ♂
･7･19RISE後楽園、有観客興行再開
･朝令暮改、後楽園ホールコロナ対策の現在
･RIZIN 皇治vs.王子実現の可能性
･メディアの緩死と女蹴さそりの猛毒
2･23後楽園ホールでのRISE137以来5ヶ月ぶりの有観客試合となった7･19 RISE140。
後楽園ホールの要請で、立ち見は禁止、興行の最大の観衆は540人と決められているとの事で、当面、チケットが完売すれば観衆:540人となる。
ここ最近RISEナンバーシリーズは満員御礼が続いており、540人は即完売と思われたが、SRS席、S席で当日券が販売された。
また、7月になって東京での新型コロナウイルスの感染拡大局面となった事はニュースでも大々的に報じられており、大阪他地方からのファンが当日になって観戦を取りやめて来場しなかったケースがあって、本来埋まっている筈の席も空席となっている場所も見受けられた。
クラスターが発生した新宿『シアターモリエール』の舞台観劇にやってきた女子大学生が、地元の出雲に戻ってから無症状のまま陽性反応となった事で大混乱となった事の顛末を文春オンラインが伝えているが、たった1人の感染で人口69万人の島根県全体がパニックに陥るのだから、地方の新型コロナウイルスに対する恐怖心は首都圏に住む人間にとって計り知れないものがある。
当然感染者の少ない市町村から首都圏への出かける予定などを口にすれば、親類縁者から強硬に反対されるだろう事は想像に難くない。
