(C)TNA
7月21日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今回の放送では、戦いを求めて続々とインパクト・レスリングに復帰した大物選手達が新しい展開に向けて動き出した。まずはインパクト世界王者となったエディー・エドワーズがリングで王座を奪うまでを振り返っていると、そこにインパクト・レスリングに復帰した元TNA世界ヘビー級王者のエリック・ヤングが現れ、王座挑戦をアピール。舌戦の末、乱闘となり、インパクト世界王座戦線はこの二人で争われる事になりそうだ。
そしてインパクト世界王座とは別に、インパクト・レスリングの以前の団体名であるTNA世界ヘビー級王座を復活させ、王者と名乗っている怪物ムースが、巨漢ファラー・バーを相手に王座防衛戦を行いました。ムースがスピアーを決めてフォール勝ちして王座防衛を果たしたものの、試合後、背後からイーサン・カーター三世がムースを襲ったのだった。イーサンはどうやらTNA世界ヘビー級王座に狙いを定めたようだ。
また、カール・アンダーソンとルーク・ギャローズのグッド・ブラザーズは、因縁が発生したエース・オースチン、マッドマン・フルトンと小競り合い。このタッグ同士での抗争がスタートするようだ。
更にメインでは、サミ・キャラハン、ケン・シャムロックという大物相手に王座防衛を果たし、インパクト・レスリングのタッグ戦線に敵なしと豪語するインパクト世界タッグ王者であるザ・ノースに、団体復帰したモーター・シティ・マシンガンズが挑戦した。ザ・ノースが合体技を仕掛けたところ、クリス・セイビンが切り返してペイジを丸めこみ逆転のフォール勝ち。最強タッグ王者だったザ・ノースがまさかの王座陥落、マシンガンズが新王者に輝いた。次々と新展開が続いたインパクト・レスリングから今後も目が離せない。
■ Impact Wrestling
日時:2020年7月21日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ合衆国会場非公開
<インパクト世界タッグ王座タイトルマッチ>
○モーター・シティ・マシンガンズ(挑戦者)
ピンフォール
●ザ・ノース(王者)
<TNA世界ヘビー級王座タイトルマッチ>
○ムース(王者)
ピンフォール
●ファラー・バー(挑戦者)
<シングルマッチ>
○ライノ
ピンフォール
●ヘルナンデス
<タッグマッチ>
○ハボック、ネベア
ピンフォール
●キエラホーガン、ターシャ・スティールズ
<Xディビジョン王座タイトルマッチ>
○クリス・ベイ(王者)
ピンフォール
●ウィリー・マック(挑戦者)
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