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3月13日(現地時間)にメキシコシティ・アレナメヒコで『アレナメヒコ金曜定期戦』が開催された。
今大会のメインでは、カリスティコ、バルバロ・カベルナリオ、ディアマンテ・アスール対ネグロ・カサス、ボラドールJr.、エル・フェリーノというレレボス・インクレイブレス(本来は組まないテクニコとルードが組む混合タッグ形式)が行われた。特に今回は同じルードながら、因縁が勃発し、究極の決着戦、カベジェラ戦(髪切りマッチ)まで行う事になったカベルナリオとフェリーノがそれぞれ別のチームで出場した為、お互いの意地が爆発。最後はこの二人がリングで対峙する事となり、コーナーからフェリーノがカベルナリオを叩き落としてフォール勝ち。前哨戦はフェリーノが勝利となった。試合後も激しく舌戦を繰り広げる両雄。この抗争は髪切りマッチまで続くだろう。
またナショナル・タッグ王座決定戦が行われ、決勝まで勝ち残ってきたのはテンプラリオ、イホ・デル・ビジャノ3号とアトランティスJr.、フライヤーだった。試合はまずはテクニコ軍が先制すると、すぐにルード軍も取り返して、試合は運命の三本目へ。特にアトランティスJr.とイホ・デル・ビジャノ3号は父親同士もライバルであった為、エキサイト。なんとテクニコのアトランティスJr.が覆面破りの暴挙に出てきたのだった。そして最後はフライヤーがテンプラリオからフォールを奪うとアトランティスJr.が必殺のアトランティダをイホ・デル・ビジャノ3号に極めて勝利。アトランティスJr.、フライヤーが新王者に輝いた。
■ CMLL アレナメヒコ金曜定期戦
日時:2020年3月13日(現地時間)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ
<6人タッグマッチ>
○ネグロ・カサス、ボラドールJr.、エル・フェリーノ
2-0
●カリスティコ、バルバロ・カベルナリオ、ディアマンテ・アスール
<ナショナル・タッグ王座決定戦>
○アトランティスJr.、フライヤー
2-1
●テンプラリオ、イホ・デル・ビジャノ3号
<シングルマッチ>
○ティタン
ピンフォール
●ポルボラ
<6人タッグマッチ>
○レイ・ブカネロ、エチセロ、ルシフェルノ
2-1
●ソベラノJr、レイ・コメタ、アウダス