2月23日(日)に開催された『株式会社秀拓 presents KROSS×OVER 8』埼玉県県民活動総合センター大会は、過去最高の観客を動員し超満員となった。
『KROSS×OVER』初参戦となる“日本キック界最高のレジェンド”藤原あらしはMMAファイターの山口隆弥と対戦。
藤原は1Rから積極的にムエタイ技術を駆使し組み伏せようとするが、MMAを本業とする山口の腰が重く思うようにコントロールできない。しかし、2Rでは山口のボディに攻撃を集中させ、最後は左ミドルキックでKOし、見事復帰戦を飾った。
セミファイナルでは「KROSS×OVER KICK -60kg次期王座挑戦者決定戦」が行われ、序盤冨沢のパンチが的確に当たりペースを握っていたが、2R石月がボディと顔面へ打ち分け巻き返し、逆転KO！旭野穂(野良犬道場)が保持する王座挑戦に駒を進めた。
メインイベントではKROSS×OVERヘビー級王者の坂本英則がノンタイトル戦でちゃんの挑戦を受けたが、序盤からパンチとローで安定したペースを保ちつつ的確な攻撃で勝利した。他、プロフェッショナルの部では、16試合中半分の8試合がKO(一本)決着となった。
また、日本トップレベルを誇るKROSS×OVERジュニアキックでは２つの対抗戦が開催され、関東屈指のジム対抗戦「治政館江戸川道場(東京)vs ZERO(栃木) 5対5」では治政館江戸川道場が3勝2敗で勝利し、「ジュニアキック地域選抜対抗戦 VOL.1 関東選抜vs 関西選抜 ジュニア対抗戦 8対8」では関西選抜が4勝2敗で勝利した。勝利した関西選抜のキャプテン塚本望夢君から「いじめ撲滅」へ向けて、客席への熱いメッセージが伝えられた。
次回は6月28日（日）格闘技界初進出となる新宿パークタワーホールにて『株式会社秀拓 presents KROSS×OVER 9 in TOKYO』を予定。藤原あらしが連続参戦、ビッグネームも参戦交渉中、タイトルマッチも数試合行われる予定となっている。
人生初めての
ラウンドガールが終了致しました〜🤗歌うより緊張した〜😭😭😭 pic.twitter.com/glAMP9a2An
— 三村菜緒🌻▶︎3/28ワンマンライブ (@nao_M721) February 23, 2020
■ 株式会社秀拓 presents KROSS×OVER 8
日時：2月23日(日) アマ開始14:00 プロ開始16:00
会場：埼玉県北足立郡伊奈町・埼玉県県民活動総合センター
＜オープニングファイト 第1試合 ジュニアキック -28kg FIGHT 1分30秒2R＞
●藤巻凱(藤巻激城)
判定 0-3
〇小塚柔輝(FREEDOM＠OZ)
＜第2試合 ジュニアキック -34kg FIGHT 1分30秒2R＞
●藤巻 心(藤巻激城)
判定 0-3 ※1R藤巻がパンチでダウン
〇好健(治政館 江戸川道場)
＜第3試合 ジュニアキック -40kg FIGHT 1分30秒2R＞
●鈴木 晴人(リーバーサルジム久喜WINGS)
1R TKO ※ヒザ蹴り
〇渡邉 郁哉(TORNADO)
◎アマチュアファイト
＜第1試合 アマKICK -66kg FIGHT 2分2R ※防具有り＞
〇小崎連(リバーサルジム久喜WINGS)
判定 3-0
●五十嵐大知(KAGAYAKI)
＜第2試合 アマKICK -60kg FIGHT 2分2R ※防具有り＞
●朝香一道(OOTA DOJO ANNEX)
判定 0-2
〇池田一也(KAGAYAKI)
＜第3試合 アマKICK -63kg FIGHT 2分2R ※防具有り＞
〇谷畑裕也(リバーサルジム久喜WINGS)
判定 3-0
●柏木勝彦(KAGAYAKI)
＜第4試合 アマKICK -75kg FIGHT 2分2R
〇秋成俊博(OOTA DOJO)
判定 3-0
●赤間陸玖(リバーサルジム久喜WINGS)
＜第5試合 アマMMA -62kg FIGHT 5分1R＞
●出雲伶(AFC)
判定 0-3
〇萩原悠人(リバーサルジム久喜WINGS)※
＜第6試合 アマKICK -60kg FIGHT 2分2R＞
〇武井寛和(OOTA DOJO)
判定 3-0
●高橋広大(ロデオスタイル)
＜第7試合 アマKICK -70kg FIGHT 2分2R＞
〇北川誠(小遊会)
判定 2-0
●大浦健一(KAZU MUAYTHAI）
＜第8試合 アマKICK -58kg FIGHT 2分2R＞
●荻野勢奈(AFC)
1R TKO ※パンチ
〇小林京介(リバーサルジム久喜WINGS)
＜第9試合 アマKICK -60kg FIGHT 2分2R＞
〇重田ユウキ(FREEDOM@OZ)
判定 2-0
●神田晃(ロデオスタイル)
＜第10試合 アマKICK -64kg FIGHT 2分2R＞
〇小崎連(リバーサルジム久喜WINGS)※
1R TKO ※パンチ
●阿部俊明(KAZU MUAYTHAI）
＜第11試合 アマKICK -62kg FIGHT 2分2R＞
●萩原悠人(リバーサルジム久喜WINGS)※
判定 1-2
〇千葉一茂(KAZU MUAYTHAI）
＜第12試合 アマKICK -62kg FIGHT 2分2R＞
●カツオ(TEAM Aimgh High)
2R TKO ※ハイキック
〇有馬竜之介(K-1ジム川口)
＜第13試合 アマKICK -70kg FIGHT 2分2R＞
●TAMURA(Gwinds)
判定 0-3 ※1RTAMURAがパンチでダウン
〇飯岡英行(クロスポイント古河)
＜第14試合 ジュニアキック スーパーファイト -40kg FIGHT 2分2R＞
●鈴木瑠星(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB全日本４階級制覇王者)
判定 0-3 ※1R鈴木がパンチでダウン
〇渡邉郁哉(TORNADO)
＜第15試合 ジュニアキック スーパーファイト -55kg FIGHT 2分2R＞
△鈴木愛来(StrikingGym ARES）
1R ノーコンテスト ※偶発的なアクシデントによる
△若原聖(マスターズピット/アマチュアキック全日本選手権55kg級優勝)
◎関東屈指のジム対抗戦「治政館江戸川道場(東京)vs ZERO(栃木)5対5」
＜第16試合 先鋒戦 -31kg FIGHT 2分2R＞
〇琥大(治政館 江戸川道場/SMASHERS -30Kg級王者含むジュニアキック3冠王)
判定 2-1
●松本来斗(ZERO/NJKF explosion -28kg級王者含むジュニアキック3冠王)
＜第17試合 次鋒戦 -33kg FIGHT 2分2R＞
〇好健(治政館 江戸川道場/国際ジュニアキック-31kg級王者含むジュニアキック2冠王)
判定 3-0
●澤木泰雅(ZERO)
＜第18試合 中堅戦 -50kg FIGHT 2分2R＞
●優人(治政館 江戸川道場/NJKF explosion-45kg級王者含むジュニアキック6冠王)
判定 0-3
〇大鹿愛輝(ZERO/NJKF explosion-34kg級王者含むジュニアキック2冠王)
＜第19試合 副将戦 -50kg FIGHT 2分2R＞
●森井大翔(治政館 江戸川道場/国際ジュニアキック-45kg級王者)
判定 0-3
〇松本吏亜夢(ZERO/NJKF explosion-45kg級王者含むジュニアキック3冠王)
＜第20試合 大将戦 -41kg FIGHT 2分2R＞
〇藤井昴(治政館 江戸川道場/Bigbang-40kg級王者含むジュニアキック8冠王)
判定 3-0
●澤木徹平(ZERO/NJKF explosion-34kg級王者)
※対抗戦は治政館江戸川道場が3勝2敗で勝利
◎第二部 オープニングファイト
「ジュニアキック地域選抜対抗戦 VOL.1 関東選抜vs 関西選抜 ジュニア対抗戦 8対8」
＜第1試合 先鋒戦 -31kg FIGHT 2分2R＞
●澤田大和(PAL-GYM)
判定 0-2
〇高山翔星(武魂會/2018ピーターアーツスピリット-31kg級王者含むジュニアキック2冠王)
＜第2試合 次鋒戦 -31kg FIGHT 2分2R＞
●琥大(治政館 江戸川道場/SMASHERS -30Kg級王者含むジュニアキック3冠王)
判定 0-2
〇山本 聖斗(Team BONDS/NEXT☆LEVEL日本統一-25kg級王者含むジュニアキック4冠王)
＜第3試合 三将戦 -41kg FIGHT 2分2R＞
△曽我 昂史(NCM/鍛錬会/WBCムエタイ全国大会4年連続優勝含むジュニアキック38冠王)
判定 1-1
△竹内 征汰(武魂會/NEXT ☆LEVEL-40kg級日本統一王者含むジュニアキック2冠王)
＜第4試合 四将戦 -50kg FIGHT 2分2R＞
〇野村勇人(リバーサルジム久喜WINGS)
判定 3-0 ※1R中元がパンチでダウン
●中元優成(Team BONDS/WBCムエタイ全国大会-40kg級王者)
＜第5試合 中堅戦 -43kg FIGHT 2分2R＞
●曽我さくら(クロスポイント大泉/NJKF explosion女子-43kg級王者)
判定 0-2
〇池野亜子(誠剛館)
＜第6試合 六将戦 -44kg FIGHT 2分2R＞
〇高野瀬名(PAL-GYM/WINDYムエタイ-40kg級王者含むジュニアキック3冠王)
2R TKO ※鼻骨骨折の疑いの為
●池口虎太朗(武魂會/2018ピーターアーツスピリット-35kg級王者)
＜第7試合 副将戦 -45kg FIGHT 2分2R＞
●柿崎瑠(クロスポイント大泉/NJKF explosion MVP受賞)
判定 0-3
〇塚本望夢(Team BONDS/NEXT☆LEVEL-45kg級日本統一王者含むジュニアキック8冠王)
＜第8試合 大将戦 -50kg FIGHT 2分2R＞
△乙津 陸(クロスポイント大泉/WINDY キック-51kg級王者)
判定 1-1
△長谷川 海翔(誠剛館/NEXT☆LEVEL-50kg級日本統一王者含むジュニアキック2冠王)
※対抗戦は関西選抜が4勝2敗で勝利
◎本戦 プロフェッショナル
・PRO-KICK -42kg FIGHT 2分3R
AIKO(FREEDOM@OZ)
ピーポー梨乃(ストライフ)・PRO-KICK -45kg FIGHT 2分3R
木幡 紀帆(BELIEF)
田島 美咲(KFG URAWA) pic.twitter.com/Veybe63u6Z— KROSS×OVER公式 (@KrossoverF) February 22, 2020
＜第1試合 PRO-KICK -65kg FIGHT 3分3R＞
〇神代忠嗣(FREEDOM@OZ)
判定 3-0(竹村30-26,寳田29-28,荒牧30-28)
●石黒良(RIBERTY)
＜第2試合 PRO-KICK -45kg FIGHT 2分3R＞
〇木幡紀帆(BELIEF)
判定 3-0(竹村30-28,太田30-27,荒牧29-28)
●田島美咲(KFG URAWA)
＜第3試合 PRO-KICK -80kg FIGHT 3分3R＞
〇雄人(優弥道場)
判定 3-0(太田29-28,寳田29-28,荒牧30-28)
●今井亮(北眞舘)
＜第4試合 PRO-KICK -57kg FIGHT 3分3R＞
●ダンナー(リバーサルジム久喜WINGS)
TKO 1R 1分24秒 ヒザ蹴り
〇石田 卓也(RED STAR)
＜第5試合 PRO-KICK -42kg FIGHT 2分3R＞
〇AIKO(FREEDOM@OZ)
判定 3-0(太田29-28,鶴和30-27,竹村29-28)
●ピーポー梨乃(ストライフ)
＜第6試合 PRO-KICK -63kg FIGHT 3分3R＞
●我謝真人(Y&K MMA ACADEMY)
TKO 2R 3分00秒 ※鼻骨骨折の疑いの為
〇安部路人(TRY-EX)
＜第7試合 PRO-KICK -63.5kg FIGHT 3分3R＞
〇眞暢(ポゴナクラブ)
TKO 1R 1分50秒 ローキック
●宗次郎(ケルベロス)
＜第8試合 PRO-KICK -68kg FIGHT 3分3R＞
●臼井壮輔(修実館)
判定 0-3(太田28-30,寳田28-30,荒牧29-30)
〇細越智己(RED STAR)
＜第9試合 スペシャルファイト PRO-KICK -52.5kg FIGHT 3分3R ※KROSS×OVERムエタイルール＞
〇藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/WPMF世界スーパーバンタム級王者他5冠)
TKO 2R 1分41秒 ミドルキック
●山口隆弥(AFC)
＜第10試合 セミファイナル KROSS×OVER KICK -60kg次期王座挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)＞
●冨沢貴人(フリー)
TKO 2R 2分40秒 パンチ
〇石月祐作(KAGAYAKI/RISING ROOKIES CUP優勝)
＜第11試合 メインイベント PRO-KICK HEAVY WEIGHT FIGHT 3分3R＞
〇坂本英則(修実館/KROSS×OVERヘビー級王者)
判定 3-0(寳田30-27,鶴和30-27,竹村30-29)
●ちゃん(MONSTER GYM)
＜第12試合 PRO-MMA -77.1kg FIGHT 5分2R ※ヒジ有り＞
●森田啓佑(jungle gym)
TKO 1R 3分50秒 パウンド
〇クイック・チョップ・リー(打撃武道我円)
＜第13試合 PRO-KICK -72kg FIGHT 3分3R＞
〇長谷川豊(KFG URAWA)
判定 3-0(鶴和30-28,寳田30-28,荒牧30-28)
●藤本新(MOB BuRGLAR)
＜第14試合 KICK -66kg NEXT GENERATION FIGHT 3分2R＞
△菊地 陽太(極真拳武會)
判定 1-0(鶴和20-20,寳田20-18,荒牧20-20)
△畠中 健太(steady)
＜第15試合 MMA -67kg NEXT GENERATION FIGHT 3分2R ※肘有り＞
〇吉野正岐(HIT)
TKO 1R 1分36秒 パンチ
●MASAKI(錬空武館 高久道場)
＜第16試合 MMA -70.3kg NEXT GENERATION FIGHT 3分2R ※肘有り＞
●タバスコ侑一朗(HIT)
リアネイキッドチョーク 1R 0分50秒
〇柴駿斗(リバーサルジム久喜WINGS)
