[ファイトクラブ]アントニオ猪木の喜寿を祝う宴に自費出席して:本当の盟友、坂口征二

[週刊ファイト3月5日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼アントニオ猪木の喜寿を祝う宴に自費出席して:本当の盟友、坂口征二
 photo & text by 藤井敏之 w/編集部編


 アントニオ猪木さんの喜寿を祝う宴が華やかに東京はホテル・オークラの平安の間で2月20日に執り行なわれた。
体調を心配していましたが、会場入り口において平成25年の古希の祝賀パーテイ同様、来賓者を立ってお迎えされる姿に驚きました。
 しばし、眺めていても縁多き人達と笑顔で歓談され、握手で向え入れられているこの会場の光景においては、世間を震え上がらせている「コロナ・ウイルスなど関係ねぇよ!」という猪木ワールド全開の雰囲気を感じる。まして、マスクをされている人もほとんどいない状況にも驚きを隠せませんでした。
 中でも、佐々木健介夫妻の入場時には、満面の笑みでお出迎え、やはり盟友かつ戦友であったマサ斎藤さんの最期を仕切られたと聞いていますので、何より特別な存在でしょうね。

 そして、人生においてお互い影響力が有りすぎた、盟友である坂口征二さんがゆっくりとした歩調で猪木さんとガッチリ握手。しばし、言葉を交わす光景は昭和プロレスの歴史を創造されてきたお二人ならではの最高のシーンである。
 思い返せば、”若獅子”アントニオ猪木さんと”若鷲”坂口征二の黄金チームとして、昭和46年の第二回NWAタッグ・リーグ戦で”キラーコンビ”、キラー・コワルスキー&キラー・バデイ・オースチン組を破り優勝してから、新時代へのフレッシュ・コンビとして注目された。

▼喜寿祝いは昭和の記憶とともに アントニオ猪木「77歳? そんなになってたかな」

[ファイトクラブ]喜寿祝いは昭和の記憶とともに アントニオ猪木「77歳? そんなになってたかな」


記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン