[週刊ファイト1月16日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼記者座談会
新日プロ ニュースター輩出こそ最大の課題。社員を減らし新弟子を増やせ!
・改めて新日プロの“弱点”が浮き彫りになった
・木谷オーナー、ハロルド・メイ社長ともに胸を張って大成功を強調
・時代的にプロレス・ブームを起こすことはもう不可能
・アントニオ猪木のビデオメッセージは感動的でしたが・・・
一部で無謀とも言われた新日本プロレスのドーム2連戦(1・4&5)だったが、2日間で約7万人を動員して成功を収めた。だが、一方でスター不足を露呈。改めて新日プロの“弱点”が浮き彫りになった。今号の記者座談会でもその点が指摘された。
(*編注 A=『マット界舞台裏』特約記者、B=スポーツ紙記者 C=フリーのべテラン記者)
A プロレス史上初のドーム2連戦ということで今大会ほど興行成績が注目されたことはなかったんじゃないですか? 結果、2大会で7万人余りを動員。木谷オーナー、ハロルド・メイ社長ともに胸を張って大成功を強調してましたが・・・。
B 木谷さんが「実数」とか「実券」という言葉を口にしたのでちょっと驚きました(笑)。本来、団体関係者が使う言葉じゃないというか、タブーでしょ? でもまァ、主催者発表に偽りはなかったと思います。
C 実券で7万枚はあり得ない。千単位の招待券が出ていると見るのが妥当。で、その数が1000~2000枚ならドーム2連戦は大成功。7000枚以上ならあまり旨みはなかったんじゃないですか。莫大な経費がかかってますから。
B 旧・新日本プロレスが経営破綻に追い込まれた最大の要因はドーム興行で利益が出なくなったこと。主催団体にとってドーム興行はそれくらいハイリスク。まして2連戦ともなれば現在の新日プロにとっても大バクチとなるので、まずますの好結果を出せて木谷さんも胸をなで下ろしたんじゃないですか。
C 昔の新日プロ関係者はウソとハッタリが多かったけれど、木谷さんは割とそれがない人。ドーム2連戦の興行成績を踏まえて「ブームはまだ来ていない」と明言したことにも好感が持てました。
A ハードルが高いこともあるでしょ?
C 時代的にプロレス・ブームを起こすことはもう不可能。だから、そこをあまり気にせず、業績アップだけを考えて、まい進すればいいんじゃないでしょうか?
B 現場が保守的すぎるんですよ。まったく世間に目が向いていないでしょ? マッチメークやアングルにもう少しハチャメチャさが必要じゃないか、と。
A しかし、KENTAの内藤襲撃はアングルのセオリーをブチ破ったものだった。
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