[ファイトクラブ]新体制の中の反体制と脱・三沢 金剛興行は超満員でファンと決起 ノア12・14新木場

[週刊ファイト12月26日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

■プロレスリング・ノア 金剛興行「DIAMOND」
日時:12月14日(土)18:00
会場:新木場1stRING 観衆350人(超満員札止め=主催者発表)

▼新体制の中の反体制と脱・三沢 金剛興行は超満員でファンと決起
ノア12・14新木場大会レポート photo & text by TERUZ
・金剛が勢力拡大! 覇王(さとう)と仁王(Hi69)が加入
・金剛トリオがメインで敗戦も・・・拳王が改めて武道館宣言
・救世主の新オーナーに噛みつく!? 金剛ワールドの痛快さ
・武田社長「わかんないことを掲げてもしょうがない」脱・三沢


 ノア武田有弘社長はテレビ番組での特集で「あの段階で引き継がなかったら今はもうノアはない」と口にした。2019年1月のオーナーチェンジ。親会社リデットエンターテインメントは、間違いなくノアの救世主である。この親会社に噛みつくという姿勢でファンと一体化している「金剛」がウケているのだが、リデットは逆に「金剛」に圧力をかけてきた。

 12月14日の「金剛」自主興行は、「超満員にならなければユニット解散、(リーダー)拳王のノア追放、超満員ならあの場所(日本武道館)に使用申請」との条件付きで開催となる。新木場1stRINGはしっかりと超満員札止めとなったが、この大会から感じられた「脱・三沢」そして新体制でのファンの熱気をレポートする。

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