シカゴ4連戦初日SmackDownリア・リプリーとシャーロットの未来!

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 世界同時公開で『アナと雪の女王2』が封切られたが、そちらの主題歌は♪Into The Unknown(未知の旅へ)だが、視聴率競争にとって重要な冒頭の試合で、あくまで『サバイバー・シリーズ』の予告でしかないからサーシャ・バンクスを加えた3 way戦ではあるのだが、シャーロットとリア・リプリーの絡みにWWEのINTO THE FUTUREが見えたように思えた。


 そうか、やはりシャーロットよりもリアの方が長身なんだという対峙の絵だけで、ついにここまで来たかとの感慨を覚える。そもそも今回のシカゴ4連戦、ブランド対抗戦というテーマはわかるのだが、意味もなく青Tシャツ、赤Tシャツ、黒Tシャツの乱闘ばかりで、そもそも選手たちにとっては会社の命令で所属がわけられただけなのに、憎み合ってやりあう意味が乏しいばかりか、ヒールとベビーが同じチームとかロジックにもなってなくて、いい加減にしろと本誌は一貫して最初から活字に残しているのだが・・・

 だいたい、3時間とか2時間の長時間番組枠がありながら、肝心のカード発表は終わってからのSNSでの発表とか、そんなのまで見てないよというボヤキは本誌だけではないだろう。事実、以下の画像の女子5対5エリミネーション戦のメンバーが発表されたのは、現地月曜夜のRAW番組内ではなく、そのあとの現地では夜中であり、すでに日曜夜のPPV大会まで一週間すらない。慌ててWWEジャパンの広報が「追加リリース」流してくれたにせよ、あれ?それじゃNXTの選抜5名は誰なのかと。

 ところが、昨日本誌に連絡があってWWEネットワークだけの特番『THE BUMP』にミア・イム出るというから、見てみたらなかなか面白い。NXTだけでなく、こういう特番まで豊富にあるから、やはりWWEネットワークは月額安いモンだとなるのだが、そこではヘビー・マシーナリーのオーティスが、アマレスでは鳴らした実績があることや、そのカレッジ時代からランディ”マッチョマン”サベージの物真似を披露していたことまでが語られる。どっかには書いてあったのかもだが、やはり本人に話させるのは笑える。しかも、女神マンディ・ローズとのスキッドでプルプルと身体を揺らすコントでも知られるオーティスだが、そのマンディもビデオ出演したかと思えば、急にイタリア系のお父さんも出てきて、娘のボーイフレンドについて厳格なことを言わせると。ちょうどローマ教皇も来日というタイミングである。
 一方そのミアだが、記者もパソコンで別の作業しながらテレビの方でWWEネットワーク流し見していたので、SmackDownに出るとか言ってたのが、聞き間違えたのかなんなのか真剣に見ていたわけではないので確証がなかったのだが、今回のSmackDownでようやくNXTのメンバーも確定(トップ画像)であり、トニー・ストームも入ると。WWEの名前と、長年の伝統ある『サバイバー・シリーズ』で「買いましょう!」とやってるのだから、メンバー編成だのカードは当日発表でいいということなんだろうが・・・。

 あとの番組は、まぁ内容的にはいつものSmackDownと。そりゃシェイナ・ベイズラーも出てきたとか、昔から見ている者にはミズとダニエル・ブライアンの過去を思い出してとかはあったのだが・・・。だいたい、最初にメインがまた”キング”バロン・コービンと告知が出て、真面目に見る気がうせた方は少なくないと思う。最後は例によって青、赤、黒のTシャツで全員乱闘と。トホホなのである。

■ WWE SmackDown
日時:11月22日(現地時間)
会場:イリノイ州シカゴ オールステート・アリーナ

◆リアがキャプテン対決でシャーロットからピンフォール勝ち!

 PPV「サバイバー・シリーズ」の5対5女子エリミネーション戦に参戦するサーシャ・バンクスが率いるチーム・スマックダウンがリングに登場すると、サーシャは「NXTに私たちを襲う度胸はないわ。チーム・ロウはここにいるだろうからかかってこい」とライバルチームを挑発した。するとチーム・ロウのシャーロットがアスカ、カイリらと共に登場してサーシャを睨みつけると、さらにチームNXTとして登場したリア・リプリーが「度胸ならある。キャプテン同士で対決よ」とチームを代表した三つ巴を提案した。
 試合はプライドをかけた激しい攻防を展開するも、シャーロットのいつもの場外に飛ぶ場面で、リアのメタル装飾のコスチュームにすれたのか顔面流血というアクシデントに。でも、親父からして流血になってナンボなんだから、より真剣に試合に見入ったというのは本誌だけではなかろう。終盤にはシャーロットがサーシャにフィギュアエイトを決めて追い詰めるも、その隙にリアがシャーロットのアーチに入りこんで抑え込んでのピンフォールというケツ。トリプルHはリアはより多くのライト層が見ている地上波番組ではプロテクトしたということだ。『サバイバー・シリーズ』ではNXT勢がダウン役になるのかもだが、すでに目的は達成したことになる。そこが重要なのだ。RAWやSmackDownと違ったレスリングをやっているNXTというブランドがあるんだというのを、『クラウン・ジュエル』のサウジから帰国できなかったトラブル以降、お茶の間の末端視聴者に認知はさせたのだから。

 さらに敗戦したシャーロットとサーシャが口論から殴り合いになると、両チーム入り乱れての乱闘に発展した。3ブランド対抗の5対5女子エリミネーション戦が行なわれるPPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間11月25日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)でライブ配信される。

◆中邑がPPVを前にストロングやスタイルズと乱闘!

 IC王者中邑真輔とパートナーのサミ・ゼインがリングに登場すると、ゼインは「中邑さんはこの数カ月IC王者として君臨してきた」と言って黒い袋を見せると新しいIC王座ベルトを披露した。さらにゼインはPPVでの三つ巴王座対決に触れ、「中邑さんはUS王者AJスタイルズを倒し、そしてNXTの奴は名前何だっけ?」と中邑が対戦するロデリック・ストロングを挑発すると、ストロングがジ・アンディスピューテッド・エラのメンバーと共に登場した。一時、中邑とストロングがにらみ合って一触即発となるも、ゼインが中邑を連れてリングを後にすると、その後に現れたニュー・デイ&ヘビー・マシナリーがアンディスピューテッド・エラと8人タッグで対戦。試合後、ステージで観戦していた中邑とストロングが再びにらみ合いを展開すると、今度は背後からAJスタイルズが2人を襲撃し、PPVを前に3人は激しい殴り合いの乱闘となった。バックステージで中邑は「新しくデザインされたインターコンチネンタルチャンピオンベルト。俺様が初めて巻く人間だ。なぜなら“Mr.インターコンチネンタル”かつてもそう呼ばれたが、今もそうだよな」と王座への想いを語って新しいIC王座ベルトを眺めた。デザインが白から黒になったことが何を意味するのか、お楽しみはこれからだ。

 IC王者中邑、US王者スタイルズ、NXT北米王者ストロングが三つ巴王者対決として激突するPPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間11月25日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)でライブ配信される。

◆トリプルHが戦闘用ジープでスマックダウンに殴り込み!

 PPVを前にNXTを統括するトリプルHが戦闘用ジープでスマックダウンに殴り込みをかけた。実況でもふれられていたが、RAWとNitroが「月曜生TV戦争」を繰り広げた1998年、負けていたRAWがNitroの会場前に戦車で乗り込んで入場前に並んでいる客に突撃アピールした名場面の再現である。
 メイン戦でローマン・レインズ&ムスタファ・アリ&ショーティGとキング・コービン&ドルフ・ジグラー&ロバート・ルードが6人タッグ戦で激突すると、コービンがディープシックスをアリに炸裂させて勝利。するとセス・ロリンズ率いるチーム・ロウが客席から登場すると、レインズとの殴り合いから乱闘に発展。さらに会場からNXTチャントが起こる中、トリプルHとショーン・マイケルズ率いるチームNXTがDXスタイルの戦闘用ジープで現れるとWWE3ブランドが入り乱れた混戦となり、巨漢のブラウン・ストローマンとNXTのキース・リーがぶつかり合うなどリングは大混乱となった。


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’19年12月05日号WWEシカゴ4連戦 メイ社長 鷹の爪大賞1 スターダム会見 ペイジ映画